ほうまんの池のカッパ

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ほうまんの池のカッパ

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  • サイズ A4判/高さ 31cm
  • 商品コード 9784776408215
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

土からぬくりんぬくりんと、おかしな手がたくさんはえてでた。たまげていると、その手がつ、つ、つ、と、魚をみんなつかんで消えうせた。とらまつは「これまあ、どうしたことかい。」とおどろいた。ほうまんの池には、なにやら変ないきものがいるらしい…。種子島に伝わる日本のむかし話。

著者等紹介

椋鳩十[ムクハトジュウ]
1905‐1987。長野県下伊那郡に生まれる。法政大学文学部卒業後、鹿児島県の高等女学校教師に。1947年に鹿児島県立図書館長に就任し19年間勤務。生涯を鹿児島で過ごす。1933年の小説『山窩調』を発表後、1938年に雑誌「少年倶楽部」で「山の太郎ぐま」を発表。以後、児童文学を手がけるようになり、日本で初めて本格的な動物文学のジャンルを切り開いた。『片耳の大シカ』(1951年)で文部大臣奨励賞、『孤島の野犬』(1963年)でサンケイ児童出版文化賞、『大空に生きる』(1961年)で小川未明文学奨励賞、『マヤの一生』『モモちゃんとあかね』(1971年)で赤い鳥文学賞を受賞。長野県に椋鳩十記念館、鹿児島県に椋鳩十文学記念館がある

赤羽末吉[アカバスエキチ]
1910‐1990。東京に生まれる。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1965年『ももたろう』(福音館書店)、『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)でサンケイ児童出版文化賞、1968年『スーホの白い馬』(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞、アメリカ・ブルックリン美術館絵本賞、1973年『源平絵巻物語・衣川のやかた』で講談社出版文化賞、1975年『ほうまんの池のカッパ』(銀河社)で小学館絵画賞、1980年国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。他受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちえ

32
種子島のお話。力自慢のとらまつがほうまん池に住む生き物に釣った魚を取られて…やはり赤羽末吉の絵がすばらしく特に最後から一つ手前のカッパの妖術の絵は怖いくらい、そして最後の絵にはクスリとしてしまう😁2021/12/07

サラダボウル

14
作家の文章、画家の絵に触れたくて借りてくる。素晴らしいです。文のリズムがよくて、思わず音読した。気にしてみると、やっぱり豊かなオノマトペが多い。絵は、色付かい、表情、大好きです。2023/11/26

ふじ

14
勝手に赤羽末吉月間。図に乗っていた男が、カッパにより痛い目にあうお話。途中、わらびがまるで生き物のように登場するのだけれど、別の民話でもそんなシーンがあったので、昔の人にとってのわらびがどんな存在だったのか気になるところ。2020/09/09

ヒラP@ehon.gohon

13
力自慢で豪胆なとらまつが、あの手この手でやっつけようとしたほうまんの池のカッパたちですが、想像もできないカッパたちでした。 地面の下に潜んでいると思ったら、石頭で、体を大きくも小さくも変えられて、常に仲間10ぴきで行動する不思議なカッパたちでした。 話の展開に圧倒されてしまいました。2018/05/01

サウスムーン

11
「大造じいさんとがん」関連。人生の終盤を迎えた椋鳩十は、より温かな昔話や民和風の物語を描く。そのうちの代表的な作品の1つ。実在する河童の伝説を元に、河童がとらまつをやり込める仕上がり。河童の自由な変貌が何とも楽しくて印象深い。椋さんの作品とは思えないが、その意外性もまたいい。小5BT本。2020/11/15

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