河出ブックス
科学歳時記一日一話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309624600
  • NDC分類 404
  • Cコード C0340

出版社内容情報

暗号の発明(1/1)、アインシュタインの離婚(2/14)、寺田寅彦の死(12/31)……人気科学史家が綴る365話。

【著者紹介】
1948年生まれ。科学史家、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は物理学、天文学の近現代史。著書に『エネルギーの科学史』『科学史年表』『科学の思想と歩み』他多数。NHK教育テレビ、ラジオ等でも活躍。

内容説明

科学にブレーク・スルーを促す新説は、当時としては奇想天外な印象を与えるものが少なくない。偉大な発見が、発見者が亡くなってから注目されることも科学の歴史では少なからず見られる。ノーベル賞の受賞が決まりながら、ストックホルムの晴れ舞台に立つことなく亡くなった悲劇もあれば、受賞後その喜びに浸る間もなく亡くなった悲劇もある。本書は物理・天文・化学から遺伝子工学や先端医療などの幅広い分野から、人類が自然の原理を解明しようとした挑戦の歩みと、個性溢れる科学者たちが織りなす人間ドラマを一日一話のショート・ショート形式で綴る。

著者等紹介

小山慶太[コヤマケイタ]
1948年生まれ。科学史家、早稲田大学社会科学総合学術院教授。理学博士。専門は物理学、天文学の近現代史。早稲田大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

3
科学に関する、逸話などをショ-トショート風に簡潔にまとめてくれて読みやすくしかもわかりやすく説明してくれます。小山さんならではの感じがします。感心するのはよくその日に関するつながりを探し出してくれていることです。2013/11/01

MMMM

0
1年365日それぞれの日付に関連して、科学の小話をまとめた一冊。研究者や科学に携わってきた人、科学史に残る出来事が主な内容。紙面の関係かどうしてもサイエンスな内容は少なめだが、ここに出てきた専門用語からアンテナを広げると考えればむしろちょうどいい。2018/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6993800
  • ご注意事項