河出ブックス<br> 脳科学の真実―脳研究者は何を考えているか

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河出ブックス
脳科学の真実―脳研究者は何を考えているか

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309624051
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0340

出版社内容情報

空前の脳科学ブーム。そのわかりやすさに潜む危うさとは? 第一線の研究者が批判的に検証。研究現場の現状もフェアに見つめながら、いま求められる科学と社会の関係を問う。

内容説明

「脳科学者」の活躍や脳画像技術の進歩もあって、急速に一般社会に浸透した「脳科学」。医療、教育、司法、マーケティングなどさまざまな分野で研究成果の応用を期待されてもいるが、その過熱ぶりに危うさはないのか―。第一線の研究者が脳科学ブームを批判的に検証。研究現場の現状もフェアに見つめながら、いま求められる科学と社会の関係を問う。

目次

はじめに メジャー化した脳科学
第1章 脳科学ブームの立役者
第2章 未来技術としての読脳術
第3章 リアリティーのある研究成果
第4章 脳科学のレトリック
第5章 研究者のダークサイド
第6章 ちいさなマニフェスト

著者等紹介

坂井克之[サカイカツユキ]
1965年、兵庫県生まれ。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了後、ロンドン大学神経学研究所リサーチフェローを経て、東京大学大学院医学系研究科准教授(認知神経科学)。医学博士。ヒトの心の働きの脳内メカニズムを脳画像を用いて研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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