14歳の世渡り術<br> 14歳からの宇宙論

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14歳の世渡り術
14歳からの宇宙論

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309616988
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C0344

出版社内容情報

宇宙はいつ生まれたか? この先は? 別の宇宙があるってホント?…謎に包まれた宇宙の姿を、稀代の宇宙物理学者がやさしく紐とく。

【著者紹介】
1945年生。京都大学理学部物理学科卒。同博士課程修了、理学博士。自然科学研究機構長。専攻は宇宙論・宇宙物理学。主著に『インフレーション宇宙論』『宇宙論入門』『眠れなくなる宇宙のはなし』他多数。

内容説明

アインシュタインの宇宙モデル、暗黒エネルギー、超弦理論、100兆年後の未来…138億年を一足飛びに知る、宇宙入門の決定版。益田ミリ「138億年の向こうへ」描きおろしマンガ収録!!

目次

序章 宇宙はなぜこんなに魅力的なのか―宇宙論への招待
第1章 宇宙はどんどん大きくなっていた!―宇宙膨張の発見
第2章 昔の宇宙はミクロの火の玉だった!―ビッグバン宇宙論の登場
第3章 宇宙は「倍々ゲーム」で膨れ上がった!―インフレーション理論の大活躍
第4章 宇宙は「無」から生まれた!?―量子重力理論が語る宇宙の始まり
第5章 宇宙は無数にあった!?―第二のインフレーションとブレーン宇宙論の衝撃
第6章 宇宙は将来どうなるのか?―宇宙の未来の姿を探る

著者等紹介

佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。大学共同利用機関法人自然科学研究機構長、東京大学名誉教授。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、その功績は世界的に広く知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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(C17H26O4)

81
まだ物理をやっていない子たち向けっていうのがいいよね。だからわたしにも読めました。現代宇宙論が語る宇宙の歴史が平明に書かれていました。宇宙は約138億年前に誕生したのですって。量子論の無の状態で生成と消滅を繰り返していたところから、素粒子よりもずっと小さい存在で出現し、一瞬で加速膨張して数十センチの超高温ミニ火の玉宇宙になり、その後減速膨張して3分後に軽い元素の原子核が作られ、約38万年で今の1/100程の大きさに。でも未だ宇宙の構成要素の5%ほどしか分かってなく、あとはダークマター、ダークエネルギー。2019/10/05

ケニオミ

15
これまでに色々と宇宙論を読んできましたが、僕のような素人にとって最も分かりやすい宇宙論だったと思います。昨年、著者の佐藤勝彦先生が多摩六都科学館のサイエンスカフェに来られ、「インフレーション理論、観測的実証への期待」という講演をされました。私も聞きに行きましたが、インフレーション理論を提案された著名な先生です。その先生が14歳の生徒に分かりやすく説明して下さっていますので、宇宙論で挫折している方は是非手に取ってはいかがかと思います。(恐れ多くて、ついつい敬語を使ってしまっている僕)2015/11/18

袖崎いたる

13
眼前するものに寄る狭隘な世界像の貧しさを教えてくれる本。宇宙論というものがミクロの解明がマクロの解明に繋がるような、相互寄与的な関係にあるらしい。ただ、読後には脱力感というか虚脱感があった。なぜなら、宇宙論とは宇宙の終末論とも見なせるからだ。現にこの本の最終章は幾つかの理論的な宇宙の終末モデルを提示している。それらはもはやSF、もっといえばお伽噺なのだけれど、しかし宇宙論者の合意の取られた物語であることを知るにつけ、なんというか、キリスト教モデルでなく仏教モデルを選択した方が正解ではないかと困惑せられた。2015/11/21

goose

12
14歳の時に読んでいたら何か変わっていたかもしれないな。2016/08/31

pocco@灯れ松明の火

11
この本、いい! オススメの一冊。 天文学&宇宙をざっくり知るにはコレをお勧めにします^^2015/12/14

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