１４歳の世渡り術 人生他力本願―誰かに頼りながら生きる４９の方法

上島 竜兵【著】

河出書房新社（2010/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 19cm
• 商品コード 9784309616582
• NDC分類 779.14
• Cコード C0395

出版社内容情報

「自分の力だけでは、どうにもなりません」「主役になれなくったって大丈夫！」永遠の子分肌、ダチョウ倶楽部・上島竜兵が伝授する、49年の人生で学んだ49の頼りっぱなし世渡り術！

内容説明

永遠の子分肌、ダチョウ倶楽部・上島竜兵が伝授する、頼りっぱなし世渡り術！中学生以上。

目次

第１章　無理せず自分に合った生き方をしよう
第２章　自分１人の力では何も出来ないことを知ろう
第３章　とにかく下手に出よう
第４章　必死に自分を認めよう
第５章　人に頼りながら生きていこう
座談会：上島竜兵、中学生と語る

著者等紹介

上島竜兵［ウエシマリュウヘイ］
お笑い芸人。ダチョウ倶楽部メンバー。１９６１年１月２０日生まれ。兵庫県出身。身長１６２ｃｍ、体重８３ｋｇ。テアトル・エコー養成所、青年座を経て、太田プロに所属。「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」「志村けんのバカ殿様」など数多くの番組に出演。２００６年から、志村けんが主催する舞台「志村魂」にも出演中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[gtn]

ティーンエイジャーに対する処世訓。寺門ジモンは気を遣うくせに空気が読めない等、笑いを混ぜながら、自分の体験談を説く。高田純次や所ジョージのように適当に生きるべしといいながら、生来の生真面目さから、それが実行できない著者。そこに死魔が付け込んだか。家飲みで泥酔するうち、ここで逝ったら受けると思ったのかもしれない。自死ではなく事故と信じたい。

2023/03/06

[フロム]

自殺した人の人生相談本って中々貴重な気がする。悪趣味だとは思うが好奇心に負けて読破。著者は繊細で気遣いの人だが自殺しそうかと言えば微塵もそんな雰囲気はない。志村と言う師が亡くなり、コロナのせいで芸人達の先行きが不透明だとしても死ぬかなとは思う。芸人としての上島と言うかダチョウ倶楽部は冷徹なまでに自己分析し常に反省して次に生かしてきたから生き残れたのかな？と言う気がしてならない。そう考えるとキレっキレの才能ってどこまで重要なのかなと彼らを見てると思う。生き残り戦略を考える上でも参考になる本

2023/09/17

[おみか]

どんだけいい加減でどんだけ人の話（主に志村けんさん）の受け売りやねんっっと突っ込んだけど、人生他力本願って題名だ・・・仕方ない。笑。 でもこれだけ飾らなくて弱いとこみせられるのは強さであり、１４歳という多感な時に出会えば世界は広がるかでしょう。

2011/09/05

[びせんて]

ダチョウ倶楽部の芸は有形芸人文化遺産。

2023/12/21

[うにどん]

図書室に置くべき本です！四十歳の私にも響く内容でした。

2021/05/03