怪異の民俗学〈3〉河童

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  • サイズ B6判/ページ数 435p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309613932
  • NDC分類 388
  • Cコード C0339

内容説明

“河童”の存在に“未知”を探る。人間の心の奥底に迫る「怪異」と「不思議」の世界。巻末に小松和彦の書き下し解説を付す。

目次

1 総論(河童の話(折口信夫;柳田国男))
2 河童の起源(座敷童子;河童が火を乞う昔話;建築儀礼と人形―河童起源譚と大工の女人犠牲譚をめぐって ほか)
3 河童の民俗誌(河童をヒヤウスベと謂うこと;河童資料断片;河童の妙薬 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェリーブラボー

0
超面白い。河童について新たな見方ができた。特に「大工を助けた人形説」は目からうろこ。それと、熊本県で実際に河童を見たというおじいさんの話がリアルなこと、この上なくて、面白いのなんの!2010/06/27

noname

0
河童に対する認識が変わる。民俗学の面白さを実感できる一冊2008/12/05

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