出版社内容情報
魔女、ヴァンパイア、植物化していく人……。小説投稿サイト「エブリスタ」に集まった4万作超の中から、歪んだ愛の形を描く短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
53
歪んだ愛ってなんだろう?それが“愛情”だって気づかない事?気づこうとしない事?魔女だったり吸血鬼だったり、異種間の一方的な“愛情”が相手に届く直前の一瞬を描く作品が多かったかも。『姉は桜になりました』のグロテスクな描写とそれを愛でる人々の心の違和感はなかなか来るものがあったし、『魔女の鎖』の異端審問官と魔女とされた娘の間に横たわる絶望の機微も、確かに伝わってきた。全部とは言わないが、才能の煌めきをいくつも見つけられた気がする。2021/11/13
よみ
8
ちょっと思ってたかんじと違うなぁ…2020/02/09
霧香
3
〇 歪んだ愛ってそういうことか。相変わらず質にはムラがある。2019/10/22
光雲
0
魔女や吸血鬼など異次元の題材が多くて好みではなかったかなぁー。感染症イージーの話は臨場感あり。2022/02/03