内容説明
所得税や地方税、消費税、社会保険料…私たちは、様々なお金を国に納めている。それは総額でどれくらいなのか?そのお金はどこへ向かい、誰が、どう使っているのか?国の「巨大なお金」を“自分のこと”として考える一冊。
目次
1章 これを知ったら、もう放っておけない!「ガラス張り」ではない国の収入と税金の謎
2章 みんな、払っているのに知らない!国民が寛大すぎるのかその仕組みが巧妙なのか
3章 えっ、こんなに取られているの!あなたの“年貢額”はいったい、どれだけ?
4章 その使われ方で本当にいいの?!あなたの血税はどこに、どう消えていく?
5章 国会で審議するのはごく一部…複雑で奇怪な税金のゆくえを追う
6章 所轄の官庁だけが知っている…腰を抜かすほど巨額な「特別会計」の実態
著者等紹介
廣瀬雅則[ヒロセマサノリ]
1947年、兵庫県生まれ。甲南大学経営学部卒業後、サラリーマンを経て、公認会計士・税理士資格を取得。85年に廣瀬公認会計士事務所を開業。現在に至るまで、数多くの企業の監査業務、税理士業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mazda
29
税金は払いたくないんじゃなくて、払った額に見合った使い方をされているかどうかが問われているんだと思います。とは言っても、自動車だけでも、自動車税、自動車取得税、重量税、ガソリン税、自賠責保険、など、まさに強制徴収のオンパレードです。さらに、住宅まで買うと、この本に掲載された試算例(年収700万円、子供1人、持ち家、マイカーあり)で、年間230万円もの税金を払っている計算になります。車と住宅を持たない場合、約半分の130万円(子供2人)なので、いかに車、住宅から税金や保険などの強制徴収が高いかがわかります。2015/06/21
mazda
9
再読したけど、特筆すべきことはなかったかと…。ガソリンの暫定税率のこと、久々に思い出したくらいかな?1か月でガソリン代がもどったこととか、そんなことあったな、という感じです。2020/09/03
黒猿
0
ざっくり税金の回収方法、使い道がわかった。2023/06/03
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