内容説明
「アロマセラピー」を試したことはあってもその実力を正しく理解し、活用している人は少ない。実際には、気分転換や美容だけでなく、さまざまな痛みや痒み、生活習慣病、婦人病、ストレス、心の病にまで目ざましい効果がある。なぜ香りが病気を治すのか?どの香りをどう用いるのか?その理論と使用法をわかりやすく解説する決定本。
目次
プロローグ 医師が効力を認め、治療に使い始めた―あなたの常識を覆す本当のアロマセラピーの実力
1章 効果てきめんなアロマセラピーの秘密―精油とは何か、なぜ香りが体を癒すのか
2章 香りと人体のふしぎな関係―脳と体の両方を回復するアロマセラピーのしくみ
3章 あなたの使用法は間違いだらけ―最大効果を得るためにどんな精油を、どう使うか
4章 自分でできる即効の“香り治療”―体と心の病気、不調、疲れ…を解消する実践ノウハウ
著者等紹介
川端一永[カワバタカズナガ]
1959年、大阪市生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。カワバタクリニック(ペインクリニック専門医院)院長。大阪大学医学部非常勤講師。日本アロマセラピー学会初代評議員長。95年より痛み治療にアロマセラピーも取り入れ、97年に有志とともに日本アロマセラピー学会を設立。医療の現場でアロマセラピーを実践、研究し、大きな成果をあげている第一人者である
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感想・レビュー
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シナモン
8
医療としての精油の使い方や効能について。とても参考になりました。肩こりや、精神的に辛いときなど、参考になりそうなレシピも載っており、使ってみたいと思っています。ただ、使用期限や保存を考えると、それほど多くの種類の精油は買えないし(ちゃんとした精油は値段も高い)、少しづつやっていこうかと。2015/05/15
Masayo Sakurai
1
医師が実際に医療現場で使っているアロマテラピー、というのがポイントの本です。だからといって特に難しい内容でもなく、面白くて知識が広がります。2013/05/12
Chubby
1
今でもしばしば読み返してます。覚えきれない(^^; アロマセラピーの勉強にとても役に立っています。2011/05/18