KAWADE夢文庫
世にもおぞましい殺戮の世界史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309499895
  • NDC分類 209.04
  • Cコード C0122

出版社内容情報

古今東西、戦争や内戦、政治闘争などにより、様々な虐殺行為が行なわれてきた。数々の事件から、恐るべき人間の本性が浮かび上がる!

歴史の謎を探る会[レキシノナゾヲサグルカイ]
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内容説明

民衆が常軌を逸したフランス革命の「9月の虐殺」、スターリンや毛沢東による大粛清、ユーゴ紛争の民族浄化…。人間が隠しもつ恐るべき本能とは?

目次

1章 民族浄化はいつ始まり、いかにエスカレートしたか?
2章 戦場で引き起こされたおぞましい大虐殺とは?
3章 理想社会をめざした共産圏で残酷な粛清が行なわれる理由
4章 宗教対立は、なぜ際限のない殺戮に暴走していくのか?
5章 悲惨な犠牲者を生みつづける人種・民族対立の実態とは?
6章 なぜ、大衆は暴徒化し、独裁者は暴虐の限りを尽くすのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イシカミハサミ

2
のっけから精神を抉ってくる実話集。 せっかく文字を作り書き読む英知を持つ人間に産まれたのだから、 こういう歴史はちゃんと見た方がいい。 自分たちの今生きている世界の歪み、というか。 学校ですぐ“国境”という概念を学ぶ時代について考えてみたり。 今の時代に唱える“世界平和”という題目の空虚さとか。 これから新たな均衡を構築することに反対するわけではないけれど、 自分たちが生まれたときにはもう、“世界の均衡”なるものは喪われていたことくらいは、頭に置いておいても損はないと思う。2018/12/24

Prototype

0
★42018/05/18

魔威駆

0
国民性のせいか、なんとなく中国が一番犠牲者が多いような気がする。2018/08/15

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