出版社内容情報
中東を知るには「歴史」と「宗教」をしっかり押さえることが近道。混沌を極める中東世界の現在と未来が見える本!
国際時事アナリスツ[コクサイジジアナリスツ]
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内容説明
宗派の対立・ISとテロ・米ロの思惑…歴史と宗教を踏まえ、混迷きわまる中東の現在をすっきり理解する!!
目次
1章 たとえば、ジハードの本来の意味は「聖戦」ではなく「奮闘努力」―中東理解の基礎となるイスラム教の知識
2章 たとえば、アラブの春以後、なぜ多くの国が無秩序化したか―混迷と紛争が収まらない中東世界の現代史
3章 たとえば、サウジアラビアから多数のテロリストが生まれた理由―中東で目が離せない主要国・組織の最新動向
4章 たとえば、彼らの“最終目的”はいったい何なのか?―イスラム国(ISIL)の知られざる実態と今後
5章 たとえば、仇敵のアメリカとイランは、なぜ手を結ぼうとしている?―最新情勢がわかる敵対と友好の構図
6章 たとえば、スンナ派とシーア派の対立のルーツとは?―中東を世界の中心たらしめた大帝国の盛衰史
7章 たとえば、なぜ日本はサウジの油田採掘権を失ったのか?―日本人が知っておきたい中東との意外なつながり