Kawade夢文庫
戦国武将の合戦術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309499475
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「あの武将の得意戦術は?」「合戦で活躍した武器、陣形とは?」…など、合戦をめぐる素朴な疑問に答えながら、その実相を明らかに!

鷹橋 忍[タカハシ シノブ]
1966年生まれ。速読術を駆使して、洋の東西を問わず、古代史、中世史の文献を渉猟している。著書には『水軍の活躍がわかる本』『城の戦国史 どう攻めたかいかに守ったか』がある。

内容説明

鉄砲が普及しても、弓矢を使い続けた理由、囮を使った狡猾な攻撃法、決死の撤退を成功させる策…など、戦国の合戦の実相をリアルに追う!

目次

1章 合戦のプロセス―準備から出陣、決着のつけ方まで(合戦の種類―状況や戦い方で分類すると…;軍評定―会議では何を話し合っていたのか? ほか)
2章 陣形と武器―集団戦では何を使い、どう戦ったか(さまざまな陣形;武器と防具)
3章 戦国大名と軍師―誰がどんな戦法を得意としたのか(戦国大名の得意戦法;名将を支えた軍師)
4章 特異な合戦―勝敗を決した戦略・戦術とは(本州の合戦;九州の合戦 ほか)
5章 合戦の素朴な疑問―戦場の知られざる実際を発掘する(戦場の兵は何を食べていたか?;戦場では、どうやってケガの治療をしていたか? ほか)

著者等紹介

鷹橋忍[タカハシシノブ]
1966年、神奈川県生まれ。速読術を駆使して、洋の東西を問わず古代史・中世史の文献を日夜渉猟している。古のユニークな兵器・武器や、英雄たちの生き様とその最期に関心がある。また、別のペンネームで小説家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

9
戦国時代の合戦についての様々な解説。合戦の種類や流れ、陣形。戦国武将がどのような策を用いたか。特異な合戦や細かい疑問についてなど。非常にわかり易く書いてある。読んでいると今まで読んだ歴史小説の用語についても微妙にわかっていない事があるんだな、と再確認できた。知らない出来事を知れるという喜び。同作者の『水軍の活躍がわかる本』も気になる。2017/06/23

たかひー

2
★★★ 意外と知らない小ネタ等もあり、まあまあ勉強になった一方、内容があっさりしすぎて物足りなさも。2017/03/03

三郎

2
全滅しても大将を逃がす島津軍の退却戦法などの戦国武将の得意戦法や、「戦場では何を食べたか」など合戦にまつわる素朴な疑問を、わかりやすく紹介した良書。ラストの「敗者復活」には、ちょっとジーンときた。2016/06/28

nur1202

0
正直言えば、どこかで読んだような内容が半分以上だったんだけれども(^^;、陣形の話はよかったかな。 割と、図形的にはわかっていたつもりだったんだけれど、実際の配置例とかをみると全然違っていましたからね。 武器、武将、合戦と戦国期の戦闘について幅広く扱っているので、興味がある人の一冊目としては、よい内容かと思います。 2016/07/12

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