出版社内容情報
開国以来150年、アメリカと共に歩んだ日本。だが、その近現代史は意外と整理されていないもの。両国間でどのような問題が起き、いかに結着したのか?今後の日米関係の行方は?……に答える、今必読の書!
内容説明
開国を迫られ、ときに戦火を交え、現在は安保条約のもと同盟関係にある日本とアメリカ。150年の歴史で起きた出来事とその“ウラ側”を整理すれば、日米関係のゆくえが見えてくる。
目次
プロローグ いま、日米間で何が起きているのか?両国の関係はどう変わるのか?
1章 黒船の威圧で開国するも、不平等条約に苦悩する日々…
2章 大国アメリカの庇護のもと、近代国家への道をひた走る
3章 蜜月から一転、日米の険悪ムードはいよいよ高まる
4章 賽は投げられた!日本の先制攻撃でドロ沼の戦争へ
5章 GHQによって生まれ変わり、戦後の復興は急ピッチで進む
6章 西側陣営に組み込まれるも、国民からは異論が噴出!
7章 赤字に苦しむアメリカをよそにジャパンマネーは衰え知らず
8章 協調路線の裏で、アメリカの“正義”と“マネー”に戦々恐々