内容説明
素人は理解に苦しむちょっと不思議な法律からエッと驚くマル珍判決、「もしも…?」のケースの意外な法判断まで、民法の面白さが気軽に味わえる本。
目次
1 買った骨董品がニセモノでも文句は言えない?!
2 愛人に夫を奪われたうえ慰謝料の請求でも敗訴した妻
3 預かった隣家への宅配品、中身を腐らせてしまったら…
4 「夫はホモだった」という理由で離婚は認められる?
5 親孝行の弟と親不孝の兄では相続分に差をつけられる?
6 「無能力者」っていったいどんな人のこと?
7 損害賠償の請求では、あまりふっかけないほうが得策?
8 「時効」っていったい何のためにあるのだろう