内容説明
女性にとって性のよろこびは何かを知らないでする性交は単なるペニスの抜き差しにすぎず、男女の性のよろこびの一致は得られない。夫婦交際の世界で“セックスメート”の名で知られ、正式な資格をもつセックスカウンセラーでもある著者が、数十年にわたる経験にもとづいて、誰でも簡単にでき、すぐに役立つ性技の数々をわかりやすく解説した「性のバイブル」。
目次
男よ、自信を持て!
奥さまの性反応はどのタイプ?
女性を百倍イカセル法
イキ出したら止まらない私のオリジナルプレイ
初心者も無理なくできるシャワープレイ
清潔で痛くないアナルプレイのすすめ
安全なアナルプレイの楽しみ方
インポテンツなんて恐くない!
バイブマニア症候群
クンニの決め手教えます〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
17
1985年に出版された『スーパーテクニック 性技実践講座』を1999年に文庫化した本。鹿島茂の『オン・セックス』にて紹介されていたので、気になって読みました。文章の言い回しが妙に古めかしく、理解できないギャグのような文言もしばしば見受けられました。性関係の本の文章に普遍性を求めてはいけないのかもしれませんが、著者が後世に受け継がれる一端を担うものとして、本を生み出したいのであれば、もう少しわかりやすい書き方でお願いしたいところです。2016/08/29
おかまたけ
0
テクニック偏重。プラトニック・アニマルが予想以上に面白かった所為もあって、こっちはつまらなかった。
uehara
0
スワッピング雑誌『ホームトーク』連載をまとめたものの文庫化。著者(愛称:セックスメート、メート先生)の性文化史における位置づけ一端は解説参照。パッと読んで、①挿入=射精中心批判、「女性の快楽」をと主張、②いたずらに「科学性」や逆の無根拠断言ではない経験則主張、わからないことはわからないと言う、③プレイや性別の自己決定重視などが特徴か。2025/01/22
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