河出文庫<br> 世界の歴史〈22〉ロシアの革命

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河出文庫
世界の歴史〈22〉ロシアの革命

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  • サイズ 文庫判/ページ数 391,/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784309471815
  • NDC分類 209
  • Cコード C0122

内容説明

共産主義は勝利した?全世界の理想の象徴となった革命の真の悲劇に迫る感動の名著。

目次

専制の国
農奴解放への道
わかいロシア
ナロードニキの誕生
革命の党へ
マルクス主義の時代
1905年の革命
第一次世界大戦
二月革命
レーニンの帰国
十月への道
レーニンの政治
スターリンの時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

けいこう

5
思いがけないあとがきに思わず笑ってしまう。『私は「ランセット」だの「サイエンティフィック・アメリカン」だので、徒弟時代これはまだわからないといわれたことが、明快に説明されるのをたのしんでいてもいいらずだった。/リタイアード・ドクターがこんな本をかかねばならなくなったのは、マルクス主義を本職としている学者たちが「ロシアの革命」をかかなかったせいだ。この本をかいたあとで感じるのは被害感だけだ。』2018/03/11

カール

2
デカブリストの乱からトロツキーの暗殺までの1世紀に渡るロシア革命のその悲劇へと迫る。ロシア史は疎い為「世界史の窓」で片っ端から調べながら読む。かなり読み終わるまで時間がかかった。また読む予定。ただ、この本には哀愁を感じる。悪名高き特高から生き残った筋金入りの戦前社会主義者がロシアの現実を目の当たりにし、酷く失望した事は想像に難しくない。その全てがたった4ページ程の後書きに込められている。そして、この文庫が発売されてから1年後、ソ連は崩壊し歴史から消え去った。社会主義ブームとその終焉に何を見たのか気になる。2018/02/12

ソーシャ

2
ロシア革命思想の研究でも知られる小児科医の著者が、デカブリストの反乱からスターリンの大粛清までのロシアの革命運動の歴史を描いた本。歴史学者っぽくない物語風の筆致で、各勢力のイデオロギーや動きが細かく解説されています。反体制側に立った記述が中心で帝政側の動きについては控えめな記述ですが、ロシア革命の前史の記述にも力が入っていますのでナロードニキ運動やロシア文学の時代背景に興味がある人にはおすすめできる本です。それにしても各勢力のイデオロギーや動きが本当にややこしいですね。2017/02/18

フェイ

2
19世紀からのロシアの社会主義運動の歴史に始まり大粛清・トロツキー死亡まで。 次々と現れる社会主義運動家が行う試みが失敗し、路線対立しながらも革命に至る。とはいえ、路線対立によって社会主義陣営内部はもちろん、なんとかブルジョア路線にもっていきたいブルジョアジーもあって、右往左往しながら臨時政府を倒してついにソビエトが権力を獲得するのだった。 しかし、本巻についてマルクス主義者が書きたがらないからしぶしぶ書いたというなげやりなあとがきに笑いつつ、学者でないのにここまで詳細に書けるのは凄いの一言である。2015/04/18

Nakao Nobuhiko

2
19世紀半ばからスターリン時代までのロシアの革命史について記されてます。後進性の強いロシアだからこそ、革命への熱意があったのだと思いました。また、国民の約8割を占める農民達の辛抱強さや意志の強さみたいなものがとても感じられました。(スラブ民族すゲェって感じです)農民を革命の手段と考えていた革命家や農民の自発的革命を起こそうとする革命家もその意志の強さから上手くいかなかったのも納得です。そして、専制政治からの解放のための革命は結果的にスターリンという専制政治を生んでしまったというのが何とも虚しくなりました。2014/12/17

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