内容説明
この本では、古今の大哲学者たちが下着まで脱いで(いや、脱がされて!)肉声で語っています。いったい、第一級の知者たちはこれまで何を問題としてきたのか、その核心をユーモアあふるる筆致でズバリ剔抉します。大哲学者33人を裸にして肉声で語らせ、笑いこけながら哲学をモノにする痛快本。ジョークでわかる西欧哲学史。
目次
哲学の開祖タレスの現代商法
跡継ぎに苦労が絶えぬミレトス派
「闇き人」と言われたヘラクレイトス
ピタゴラスの三角関係
無いものは無いのだとパルメニデス
ゼノンのパラドックス
自分の不死を信じたエムペドクレス
「子供の月」を作ったアナクサゴラス
原子論のデモクリトス
ソクラテスにおける魂のめざめ
エロスの讃美者―プラトン〔ほか〕
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