河出文庫<br> 世界性風俗じてん〈下〉

河出文庫
世界性風俗じてん〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p
  • 商品コード 9784309471044
  • NDC分類 384.7

内容説明

ロシアを近代国家として確立させた女帝エカテリーナ2世は、実に82人もの男たちに寵をたれたという。また18世紀から19世紀初頭にかけてロンドンで大流行した高級娼家〈バーニョー〉の実態、人口増加政策のため、強姦・処女凌辱まで刑の対象からはずされたプロシヤ、はじめてのヌード写真を制作したロマン派絵画の巨匠ドラクロワなど、230余のエピソードで綴る性風俗ものしり事典。

目次

近代(一妻多夫の女帝エカテリーナ2世;森の中の快楽の館〈プチ・メゾン〉;マリア=テレジア規定は恋愛禁止令;思想家ルソーのヰタ・セクスアリス)
現代(マスターズ報告〈人間の性反応〉;映像のヴィナス、マリリン=モンロー;E=メチニコフの処女膜無用論;ロレンスの「チャタレー夫人の恋人」;愛情調査、キンゼー報告;恥髪の画家、ポール=デルヴォーの美学;現代の妖精、女優ブリジット=バルドー;性の革命家ウィルヘルム=ライヒの生涯;避妊運動の先駆者サンガー夫人;未開民族における避妊技術)ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

何だか

1
昔の性風俗のことって学校の教科書に載らないこともあって良く分からないけど、昔の人たちもやることしっかりやってたんだなあと思った。2011/09/20

ashigaru99

1
2ページ1トピック取り上げてて性風俗の入門としていい感じ。ロシア女帝のアンナ=イワノヴナが後宮に足裏をくすぐる女を多く抱えていた話が面白かった。足裏のくすぐりは持続すると性行為の代償になって容易にアクメに達するんだって!2011/04/28

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