出版社内容情報
ある日を境に世界中の女に強力な電流を放つ力が宿り、女が男を支配する社会が生まれた――。ベイリーズ賞受賞、各紙ベスト10、「現代の『侍女の物語』」と絶賛されるディストピア小説。
著者情報
1974年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で哲学・政治経済を学び、弁護士事務所等で働いた後、女性同士の恋愛を描いた『DISOBEDIENCE』で作家デビュー。4作目にあたる本書でベイリーズ賞授賞。
内容説明
ある日、女たちは手から電撃を発する強力な力を身に宿した。最強の力を持つ少女ロクシー、革命を追うジャーナリスト・トゥンデ、新たな宗教をつくろうとするアリー、勢いを増す政治家・マーゴット。男女の力が逆転した世界で、女たちの復讐がはじまる―。ベイリーズ賞受賞、世界三十か国以上で翻訳された衝撃作。
著者等紹介
オルダーマン,ナオミ[オルダーマン,ナオミ] [Alderman,Naomi]
1974年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学で哲学・政治経済を専攻。弁護士事務所等で勤務後、イースト・アングリア大学でクリエイティブ・ライティングを学ぶ。2006年、女性同士の恋愛を描いた『DISOBEDIENCE』で作家デビュー。同作でオレンジ新人賞を受賞。4作目にあたる『パワー』はベイリーズ賞を受賞し、30か国以上で翻訳された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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