河出文庫<br> ツァラトゥストラかく語りき

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河出文庫
ツァラトゥストラかく語りき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 565p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309464121
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0110

出版社内容情報

あかるく澄み切った日本語による正確無比な翻訳で、いま、ツァラトゥストラが蘇る。もっとも信頼に足る原典からの初の文庫完全新訳。

【著者紹介】
1844-1900。著書『悲劇の誕生』、『反時代的考察』、『人間的な、あまりに人間的な』、『曙光』、『ツァラトゥストラ』、『偶像の黄昏』、『この人を見よ』など。ヨーロッパ思考のありかたを根底から揺るがした哲学者。

内容説明

「わたしはこの本で人類への最大の贈り物をした」(ニーチェ)。あかるく澄み切った日本語による正確無比な翻訳で、いま、ツァラトゥストラが蘇る。現在もっとも信頼に足るグロイター版ニーチェ全集原典からの初の文庫完全新訳。読みやすく、しかもこれ以上なく哲学的に厳密な、ツァラトゥストラ訳の新標準が、遂にあらわれた。―この危機の時代のために。ふたたび。諸君、ニーチェは、ここにいる。

目次

第1部 ツァラトゥストラの教説(三つの変化について;徳の講座について ほか)
第2部(鏡を持つ幼子;至福の島々で ほか)
第3部(漂泊者;幻影と謎について ほか)
第4、最終部(蜜の供物;悲鳴 ほか)

著者等紹介

ニーチェ,フリードリヒ・W.[ニーチェ,フリードリヒW.] [Nietzsche,Friedrich Wilhelm]
1844‐1900。哲学者

佐々木中[ササキアタル]
1973年青森県生。作家、哲学者。東京大学文学部思想文化学科卒業、東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。専攻は哲学、現代思想、理論宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

126
「神は死んだ」の言葉が有名なニーチェ。その世間への言い分をツァラトゥストラなる人物に乗り移らせて語ったといえるでしょう。上から目線であり、且つ斜に構えた見方で世間を見ているのは当時の社会情勢から考えると斬新だったのかもしれません。キリスト教思想が蔓延する中、独自の論理でそれを打破しようとした姿が伺えます。当時の常識に反している意味でも危険な書物だと言えると思いました。2017/01/26

zirou1984

48
新訳で再読。佐々木氏の扇情的な文体は本書の内容に良く似合っており、過去最高にニーチェを楽しむことができた。道徳より疾く、倫理より尊く。思想書というより散文詩めいたこの書物は、世界の紐帯を切り刻む鎌鼬の様だ。荒れ狂う嵐はルサンチマンを切り刻み、世界の前提を覆す永劫回帰もその先にある超人への道も、理解すること以上に乗り越えられていることを望まれている。三部までは眼前でチキンレースを観戦するかの様な痺れる感じがあったのだが、信者たちとリア中祭りをダラダラと続ける最終部については蛇足以外の何物でもないだろう。2015/12/24

たかしくん。

46
新訳にて再読。改めて、ニーチェ自身は思った以上に変人ですね。その思想にも危険な部分もあり、決して諸手を挙げて共感できるものでもありません。本著は、ツァラ~という世捨て人が、上から目線で世の中を斜に構えてああだこうだ言ってきます。そしてその独特のレトリックに満ちた表現がまた痛快なのですが、まずもってそれがメインでないということにも注意です!その上で、当時としては斬新だった「神の否定」「超人」「永劫回帰」、キリスト教思想に包まれた当時の西欧社会に対する問題提起としては、相当なインパクトがあったのでしょう。2017/01/13

tonpie

43
読み始めることはできるが、読み終わることができない。そんな本のひとつ。最近読んだ、デ・キリコ論の連想で手に取った。デ・キリコの「通りの神秘と憂愁」の画面の中を、竹馬に乗ったニーチェが歩いている。竹馬に乗ると、人間より少しだけ遠くが見える。でも、調子に乗っていると、かなり危ない。「善人たちの愚かさは底が知れない。(略)わたしは同情から嘘をついた、彼らのひとりひとりに接するそのたびに・・・その者がどれくらいの精神で満足し、どれくらいの精神が過剰で耐えられないのか、見てとり、嗅ぎとったからだ。」↓2024/02/14

ころこ

42
小難しい小説を読んでいると、哲学的な問題に突き当たることがあります。他方で、対話篇など、哲学書が論文の形式をとると決まっているわけではありません。小説と哲学のハイブリッドがないかな?と思い、誰しも最初に見つけるのが本書です。哲学書が難解と感じるひとにはお勧めです。影(キリスト教的ルサンチマン)の無い正午が登場するのが470ページです。何なら、冒頭から正午を書くことも可能なはずです。果たして、ニーチェは正午を書きたかったのか、正午を求める自らの姿を書きたかったのか。純粋に正午を求めるならば、470ページまで2019/10/04

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