内容説明
『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』のはざまの一九七七年、もうひとりの盟友パルネとの共著として書かれ、とりわけ『千のプラトー』のエッセンスを凝縮した名著。ガタリとともに新たな思想を生成させつつあったドゥルーズの思考の息遣いを伝えながら、「実験としての生」を実践し、来たるべき哲学を開く。ドゥルーズを読むなら、この一冊から。
目次
第1章 ひとつの対談、それは何か、何に役立つのか
第2章 英米文学の優位について
第3章 分析せよ死せる精神分析を
第4章 諸々の政治
付録 第5章 現働的なものと潜在的なもの
解説1 対話と折衝(江川隆男)
解説2 回帰の反復―ベルクソンからベルクソンへ(増田靖彦)
著者等紹介
ドゥルーズ,ジル[ドゥルーズ,ジル][Deleuze,Gilles]
哲学者。1925‐1995
パルネ,クレール[パルネ,クレール][Parnet,Claire]
ジャーナリスト
江川隆男[エガワタカオ]
1958年生まれ
増田靖彦[マスダヤスヒコ]
1967年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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