内容説明
超人的な力と鋭い頭脳で難事件を解決する黒服の私立探偵。ただし営業時間は夜間のみ。その正体は―短篇の名手リッチーが生んだユニークな名探偵カーデュラ・シリーズを全作収録した世界初の完全版“カーデュラの事件簿”。さらに「いい殺し屋を雇うなら」「さかさまの世界」など5篇を新訳で贈る。
著者等紹介
リッチー,ジャック[リッチー,ジャック][Ritchie,Jack]
1922年、ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。50‐80年代に約350篇を発表した短篇ミステリの名手。その簡潔な文体と見事なストーリーテリングは、ヒッチコック、ウェストレイクら多くの目利きから絶賛された。「エミリーがいない」でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀短篇賞を受賞。83年没
駒月雅子[コマツキマサコ]
慶應義塾大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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