内容説明
「ジュネという爆弾。その本はここにある」(コクトー)。「泥棒」として社会の底辺を彷徨していたジュネは、獄中で書いたこの一作で「作家」に変身した。神話的な殺人者・花のノートルダムをはじめ汚辱に塗れた「ごろつき」たちの生と死を燦然たる文体によって奇蹟に変えた希代の名作が全く新しい訳文によって甦る。
著者等紹介
ジュネ,ジャン[ジュネ,ジャン][Genet,Jean]
1910‐86年。孤児として里親のもとで育つ。多くの犯罪に手を染めるが、42年、獄中で書いた『花のノートルダム』で注目される。以降、『泥棒日記』『葬儀』などを執筆。60年代以降は黒人解放運動、パレスチナ問題などにかかわり、それを『恋する虜』に結実させる。20世紀で最も重要な文学者のひとり
鈴木創士[スズキソウシ]
1954年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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