内容説明
ドゥルーズの思考の核心をしめす名著、渇望の新訳。下巻では永遠回帰は純粋な出来事の理論であり、すべての存在はただひとつの声であるという「一義性」論から言葉、性、幻影、セリーへと、アリスとアルトーと伴走する思考の冒険は驚くべき展開を見せる。ルクレティウス論、トゥルニエ論などの重要テクストも収録。
目次
一義性
言葉
口唇性
性
善意は当然にも罰せられる
幻影
思考
セリーの種類
アリスの冒険
第一次秩序と第二次組織
付録(シミュラクルと古代哲学;幻影と現代文学)
著者等紹介
ドゥルーズ,ジル[ドゥルーズ,ジル][Deleuze,Gilles]
1925年生まれ。哲学者。1995年、自ら死を選ぶ
小泉義之[コイズミヨシユキ]
1954年生まれ。立命館大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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