内容説明
カレル・チャペックの実兄で彼のほとんどの作品に個性的な挿絵を描いたヨゼフ・チャペック。「ダーシェンカ」とともに世界中で愛読されている動物ものがたり。子どもから大人まで、誰もが楽しめるロングセラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
がいむ
30
「こいぬとこねこが仲良しで、一緒に暮していた頃のお話です。ふたりは森の中に、小さいうちを建てて、一緒に住んでいました。・・・」こんなはじまりの、大人が読んでも楽しい小品。二匹で家をそうじする『こいぬとこねこが床を洗ったら』にはじまり、人間の子どもたちとの交流がほほえましい『こいぬとこねこの劇ごっこ』まで十篇。ちょっと教訓的な味わいがあったり、創作に煮詰まったチャペックさんも登場したり。ヨゼフさんはカレル・チャペックさんのお兄さん。素敵な挿絵も楽しませてくれます。2016/11/11
KI
22
こいぬとこねこはそのかわいさゆえに、人間社会の頂点に君臨しているのかもしれない。2019/07/04
うさぎ
7
【初読】日曜日の午後のひと時、本棚から選び出して読みはじめたらサクッと読了。随分昔から本棚で見かけていたものの読んでみたら記憶にない。多分初読。子供でも分かるような平易な文章、ほのぼのとした世界観の中にもちゃんと教訓がある。児童書だとは思うけど、大人も読んだ方がいいかな。2021/08/15
やま
7
訳者あとがきを真剣に読んでしまった。 チャペックの名前を知ったのは小学校のころ、長い長いお医者さんの話をプレゼントされ、最初に読んだ時はふ〜んという感じだったが、その後なんども読んだ。何か魅力があったのだろう。 この本はチャペックの子供のために書かれたものだが、読み聞かせするのに良さそうで、どの話も優しい気持ちにさせてくれる。このところ仕事て気持ちがささくれだっていたが、少し解消したようだ。2017/01/21
クナコ
6
初読。著者弟のカレル氏の作と思ったら画家でもある兄の方だった。どちらも活動の幅の広い物書き兄弟だった模様。絵柄はあまり好みではないが物語は楽しかった。牧歌的な世界でこいぬとこねこが一軒家に住んで人間の真似事(ままごと?)をして日々楽しく暮らしているお話。床掃除をしたら自分たちも汚れてしまって、お互い洗濯して物干しにぶら下がって毛皮を乾かすお話が滑稽で特に気に入った。いくつかの物語には著者のヨゼフ氏自身も登場して劇中劇のようにお話を進めていくのもなんだか絵本の読み聞かせのようで微笑ましかった。2026/03/12
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