内容説明
オルダス・ハックスレー、イェイツ、ワイルド、サルトル、ベケットから、トールキン、ラヴクラフトまで、ファンタジー、ホラー、SFを含めたさまざまなジャンル、多彩な国々の強烈な想像力を持った作家たちを次々と論じたウィルソンの一大文学パノラマ。現実から逃避することなく、夢見ることを信じる力―想像力の問題を探求した名著。
目次
序論 文学の危機
第1章 合理性への挑戦
第2章 リアリズムについて
第3章 完全なるペシミズムについて
第4章 科学のヴィジョン
第5章 闇の力
第6章 性と想像力
第7章 両極性の必要
付録(実存批評とオルダス・ハックスレーの作品;カザンザキス;デュレンマット―実存主義の系譜につらなる者)
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