内容説明
チャールズ・レイノー。アメリカのエリート大学を卒業しながらビジネスマンの生活に安住できず、いまはメキシコのユカタン半島でスネーク・ハンターとして暮している。が、それはあくまで表向きの顔。本業は“危険を請負う男”。保持するパスポートは４通。時に応じてさまざまな人間に扮しながら、マヤ文明の出土品を密売したりする。そんな彼が毒蛇の入った箱をたずさえてパリに現われた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Dai（ダイ）
18
聞いたことのないジョン・ラングなる作者の本を見つけて解説を読むと面白そうな匂いが。そして、アンドロメダ病原体でベストセラー作家の地位を確立とある。はて？アンドロメダは確か マイクル・クライトンではなかったか？と思ってよく読むとジョン・ラング（本名マイクル・クライトン）とある。なるほど！てかマイクル・クライトンって本名なのか？とどうでもいいことを考えつつ上巻を読み終えても、今一つ何が起きてるのかよく分からない。が面白そうな流れで、下巻に突入。2016/09/29
