出版社内容情報
世界が熱狂。
女と女の衝撃のダーク・スリラー
累計170万部突破
世界40か国・地域で翻訳
21世紀の日本文学史を変えた1冊
「日本人初」続出。イギリスで4冠!
・「Books Are My Bag Readers Awards 2024」Breakthrough Author
・「Waterstones Book of the Year 2024」
・「The British Book Awards 2025」Debut Fiction部門
・「The Bestseller Awards 2026」Gold Award
新規収録:
野間出版文化賞受賞スピーチ:帝国ホテルですてきな立食パーティーを
イギリスツアー日記:どんな場所にも小説とカラオケはある
解説=鴻巣友季子
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なおみ703♪
8
「クラシカルなものも新しいものも、辛いものも甘いものも、高級素材も身近な旬のものも、柔らかさも硬さも、力強さも繊細さも、正反対のものでも、自分がいいと思えば取り入れ、直感を信じてミックスする。それこそが料理の醍醐味であり、ひょっとすると暮らしを豊かにする方法なのではないだろうか。それはいわゆるセンスとか、柔軟性とか、知性と呼べるものなのかもしれない。」⋯私もアレンジは苦手。私も若い時から、父親始め男性が求める女性像に縛られていたなと思った。2026/06/18
のりえ
4
⭕️操られているのか、フリをしているのか、距離を保ちつつ懐に飛び込んでいるのかと思いきや、、、ズタボロに堕ちてしまったところでしっくり来ずそこからは惰性で読んだかも。日本特有の女性や母性や家族間の心情等の考察は面白かった。2026/05/24
HALI_HALI
3
女性記者、女性囚人、女性専業主婦を中心に、友人、親子、夫婦、恋人といった人間関係の歪みや葛藤が、バター、調理、料理を触媒に描かれていく物語でした。一見すると「事件」や「美食」をめぐる小説ですが、人が自分の欲望、役割、孤独、怒り、愛情とどう向き合うかというテーマです。登場人物たちがそれぞれの形で感情を自覚し、対処し、時に克服していく姿に読み応えがありました。食べること、作ること、誰かと食卓を囲むことは、生活の一部であると同時に、その人の価値観や人間関係を映し出す行為なのだと感じました。2026/05/12
ぼんきち
2
題名を「BUTTER]としたセンスが何より素晴らしい。英国等でもヒットし、今なおベストセラーに名を連ねる話題作。実際の事件の背景を探る構えで目を引いて、より深く人々の生き様を見つめていることが人気の秘密だと実感。タイパ・コスパが持て囃される風潮に抗うかのように、次々と登場する料理や食材のアレコレを五月蠅いまでに書き込んだ記述・表現に、作者の「思い」を感じる。食糧難の戦中・戦後から飽食の時代を経た末に辿り着いた「今」、なぜ、みんな、何に飢え、何に怯えているのか。そんなことを考えさせられる作品だった。2026/06/13
めぐたん
2
世界的ベストセラーと聞いて読んでみたけれど全然面白くなかった2026/05/27




