出版社内容情報
【目次】
内容説明
お部屋探しは、安心安全をモットーとした安在不動産へ。二年しか住めない部屋、誰もいない隣室から聞こえる「音」、ベランダに生えてくる「もの」―会社員の保智は、人の好さそうな不動産屋・安在から仲介された物件で数々の怪奇現象を体験する。その裏に隠された秘密とは?戦慄の結末に背筋が凍る、山手線全駅を中心に37の訳あり物件をめぐる不動産ホラー。
著者等紹介
藤白圭[フジシロケイ]
愛知県出身。2月14日生まれ。常日頃から、世の中の不思議と恐怖に向き合っている。『意味が分かると怖い話』(小社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
59
山手線の各駅をめぐる新感覚の不動産ホラー。格安物件を希望する主人公に次々と紹介される【ワケあり物件】事故物件ではないのに、まさに鈴なりの怪奇現象にゾッとさせられる。会社員の保智は叔母から激安で借りていたアパートから引っ越しを余儀なくされる。「職場の新宿まで電車一本、駅から徒歩10分、家賃は4万以下」この無茶な条件で提示される物件では窓から死者が見えたり、無人の隣室から物音がしたり…。人懐こい笑顔で「実害はありません」と言い切る不動産屋の安在が怖いがもしかすると不動産業界では普通にある事なのかもしれない…。2026/07/17
あきら
20
軽快に読めました。散歩が好きなので、山手線の駅のちょっとしたタウン情報が共感できるところが多かったです。 ホラー感はそこまででしたが、ショートドラマもので面白いかもです。2026/07/14
おいしゃん
11
曰くある物件内覧にまつわる、超短編集。手を替え品を替え、山手線全駅分よくここまで書いたなぁ。2026/07/14
尾白
4
事故物件ではないのに、ワケあり。心理的瑕疵?気にしなければ好物件。ずっとすむにはちょっと嫌かもなぁ…。少しだけ面倒だよなぁ…が続く。静の保智さんと動の日向さん、あ、そういう話?と安心安全がモットーの安在不動産の安在さんが頼もしくも、ちょっと怖い2026/07/16
きょん
4
アパートの建て替えに伴い、住む場所を探す主人公。アパートのオーナーである身内に紹介された不動産屋の物件はことごとく事故物件、、、当然ながらなかなか決まらないのだが、そこにオーナーと不動産屋の隠された意図があった。面白かった。山手線と中央線の位置付けもなるほど、昔ならそういうこともあったかもと納得。知られてないだけで、事故物件なんでものすごくたくさんあるんだろうなぁ。2026/07/05




