出版社内容情報
【目次】
内容説明
延宝二年、肥後細川藩で起きた謎多き一揆「仏原騒動」。凄惨な結末を迎えることになる首謀者一族の娘・おさごの前に突如現れた「もののけ」の正体とは!?約三五〇年の時を跳び「不思議なチカラ」に導かれて出逢った二人。バッドエンドの史実は覆せるのか―熊本を舞台に現在と過去が交錯する。惹かれ合う二人の運命は!?
著者等紹介
梶尾真治[カジオシンジ]
1947年、熊本県生まれ。福岡大学経済学部卒業。1971年に「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。2004年より専業作家に。代表作に『怨讐星域』(星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
信兵衛
17
<仏原騒動>を梶尾さんなりに解き明かすストーリーと、梶尾さんらしいタイムトラベルロマンスを組み合わせた物語。 後者部分については、似た雰囲気の「未来のおもいで」を思い出させられます。 ただ、本作におけるロマンスの決着の付け方は、かなり無理矢理と感じざるを得ません。それ故、イマイチという読後感。2026/04/04
hidetama
2
三日かけて大事に読んだ。 現代と過去の同時進行。彼には過去、彼女には未来、大きな事件に焦点を合わせ物語りが進む。時代の閉塞感の中でもがく人々、凄惨な歴史を包むカジシンマジック。不穏な余韻も素晴らしい。2026/03/14
moraraeru217840
1
新聞連載していた小説。結末が気になり購入。SF要素もあり。ご当地歴史小説。物語が残る→保管・伝承・分析の積重ね→現代人が脇道で時空を越えて過去の歴史人物と交流→異変を調べる→「縁起」という感じ。ご当地民なので歴史建造物や地名を多く知っている分物語に入り込みやすかった。P127の里山のキノコ🍄🟫🍄の植生の豊富さに目を剥く。本の棚を巡っていると文字を通じて過去から本を今読むように時空を越えて呼び寄せられているような感覚は稀にある。この現代人も恐らく。2026/03/27
滋浩北井
0
おさごさん、この時代も問題点山積みです。時替えお願いします。2026/03/18




