出版社内容情報
【目次】
内容説明
『怪談』をはじめ再話文学の名作を生み、明治日本を世界に紹介したラフカディオ・ハーン=小泉八雲。その心の眼、心の耳は日本の何をとらえたのか。希有な人物の広く深い世界を明らかにして、再評価の流れの大きなきっかけを作った、ハーン研究の第一人者による記念碑的評伝。サントリー学芸賞受賞。
目次
第一章 小泉八雲の心の眼
第二章 子供を捨てた父―ハーンの民話と漱石の『夢十夜』
第三章 泉の乙女―ハーンの再話文学の秘密
第四章 稲むらの火
第五章 一異端児の霊の世界―来日以前と以後のハーン
第六章 草ひばりの歌―ハーンにおける民俗学と文学
著者等紹介
平川〓弘[ヒラカワスケヒロ]
1931年、東京生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・フランス・中国・台湾などで教壇に立つ。『小泉八雲 西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞、『ラフカディオ・ハーン 植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞、『アーサー・ウェイリー『源氏物語』の翻訳者』で日本エッセイスト・クラブ賞、『西洋人の神道観 日本人のアイデンティティーを求めて』で蓮如賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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funuu
7
小泉八雲が東大で英文学を教えていた時に日本もそろそろ外国人教師でなく日本人教師にすべきと言う雰囲気になったらしい。 今の外国人排斥の緩い感じかな? それで英国帰りの夏目漱石が後任になった。 八雲は人気があり学生から留任運動もおきた。 抗議は英国でわかりやすい授業。 漱石は時期は硬く人気はなかった。 八雲は作家として海外でも売れていて漱石はかなわなかった。 漱石は教師として嫌になり小説家として大成したのも不思議な縁。 長編であり今の人は読まない本。 八雲は幸せな人生だった。 今話題の帰化人。2026/01/30




