出版社内容情報
孤独で不器用なアンが祝福されてゆく物語『赤毛のアン』、森に生きるエルノラの日々や成長がゆたかに描かれる愛読書№1『リンバロストの乙女』、子どもたちの幸福な食事を共に楽しむ『秘密の花園』、そして時代の制約のなか、自分に忠実に執筆し続けた女性作家たち――。氷室冴子が〈腹心〉の友である少女小説への愛を綴った名エッセイ。
解説=斎藤美奈子
〈目次〉
まえがきにかえて
いとしのマシュウ
『赤毛のアン』
オルコットかモンゴメリか
『八人のいとこ』『花ざかりのローズ』
ハウス食品におねがい
『リンバロストの乙女』
ストーリーテリングということ
『若草の祈り』
軽やかなワルツみたいに
『少女パレアナ』
ミスターの魅力
『少女レベッカ』『レベッカの青春』
心ふるえて……
『十七歳の夏』
ひとやすみにお茶を……
『秘密の花園』『あしながおじさん』『丘の家のジェーン』『昔気質の一少女』
〈付録〉友人Aへの手紙
あとがき
解説 斎藤美奈子
内容説明
孤独で不器用なアンが祝福されてゆく物語『赤毛のアン』、森に生きるエルノラの日々や成長がゆたかに描かれる愛読書No.1『リンバロストの乙女』、子どもたちの幸福な食事を共に楽しむ『秘密の花園』、そして時代の制約のなか、自分に忠実に執筆し続けた女性作家たち―。氷室冴子が〈腹心〉の友である少女小説への愛を綴った名エッセイ。
目次
いとしのマシュウ『赤毛のアン』
オルコットかモンゴメリか『八人のいとこ』『花ざかりのローズ』
ハウス食品におねがい『リンバロストの乙女』
ストーリーテリングということ『若草の祈り』
軽やかなワルツみたいに『少女パレアナ』
ミスターの魅力『少女レベッカ』『レベッカの青春』
心ふるえて…『十七歳の夏』
ひとやすみにお茶を…『秘密の花園』『あしながおじさん』『丘の家のジェーン』『昔気質の一少女』
著者等紹介
氷室冴子[ヒムロサエコ]
1957年北海道岩見沢市生まれ。藤女子大学国文学科卒。在学中の77年「さようならアルルカン」で小説ジュニア青春小説新人賞佳作入選、デビュー。80年代から90年代前半、集英社文庫コバルトシリーズ(のち、コバルト文庫)を中心に活躍。『海がきこえる』はスタジオジブリによりアニメ化された。2008年51歳で逝去。17年氷室冴子青春文学賞が創設された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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