内容説明
官能小説の文章において、擬声語・擬態語(オノマトペ)は格別の世界である。多彩で、情感と迫力があり、面白くて楽しい。斯界の第一人者が七百冊近い作品から採取した用語と用例を収録した、豊穣な日本語の官能世界。コラムと“つぶやき”的コメントを随所に収め、読み物としても楽しめる、画期的なオノマトペ辞典。
目次
女性編(“全身”“上半身”“背中”にかかわるオノマトペ;“肌”“腋”“手”“指”にかかわるオノマトペ;“頭・髪・首”“顔”“目”“鼻”にかかわるオノマトペ;“口唇”“舌”“喉”にかかわるオノマトペ;“乳房”“乳首”“腹・下腹”にかかわるオノマトペ ほか)
男性編(“全身”“頭・顔”“指”にかかわるオノマトペ;“口唇”“舌”“鼻”にかかわるオノマトペ;“腰”“股間”“尻・肛門”にかかわるオノマトペ;“ペニス”“陰嚢・睾丸”にかかわるオノマトペ;“唾液・先走り液”“射精・精液”“交合”にかかわるオノマトペ)
著者等紹介
永田守弘[ナガタモリヒロ]
1933年、東京生まれ。官能小説評論家。半世紀以上にわたって年間約300編の官能小説を読みこなし、新聞、雑誌などに紹介してきたこの分野の第一人者。古今東西のポルノにも精通。2020年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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