河出文庫<br> ロッパ食談

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河出文庫
ロッパ食談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419664
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

タン・シチュウ、ハムバーグ、トンカツ、牛鍋……。「しんから、僕は、食べ物が好き」と語り、戦後日本の街をさっそうと歩きながら美食を極めた昭和の喜劇役者・ロッパさんの真骨頂食エッセイ。新装版。

著者情報
1903年東京生まれ。喜劇役者、エッセイスト。男爵家の六男に生まれ、編集者から喜劇役者に転身、「エノケン・ロッパ」の一時代を築いた。著書に『ロッパの悲食記』『古川ロッパ昭和日記』ほか。1961年逝去。

内容説明

「ホワイト・シチュウ(中略)、値段も百円也。量が少ないから、まだ食える。そこでまた次に、メニュウを見ると、あったぞ、それこそ昔なつかしい、メンチ・カツというのが!ああ、メンチ・カツは健在なりき」。和洋中、さらには下司な味まで。戦後日本の美味しいものを食べまくりの名エッセイ、復刊!

目次

洋食衰えず1
洋食衰えず2
洋食衰えず3
洋食衰えず4
洋食衰えず5
日本の幸福
再び洋食衰えずの巻
下司味礼讃
想い出
珍食記1
珍食記2
食書ノート1
食書ノート2
食書ノート3
食書ノート4
食書ノート5
食書ノート6
新版洋食記1
新版洋食記2
駄パンその他
うどんのお化け
お作法の巻
ああ東京は食い倒れ
牛鍋からすき焼きへ1
牛鍋からすき焼きへ2
甘話休題1
甘話休題2
甘話休題3
補遺始末他1
補遺始末他2
蛍光灯の下に美味なし
清涼飲料
食書ノート1
食書ノート2
食書ノート3
ノイローゼの巻
美々卯
富士屋ホテル1
富士屋ホテル2
富士屋ホテル3
神戸1
神戸2
神戸3
色町洋食
一口ばなし

著者等紹介

古川緑波[フルカワロッパ]
1903年東京生まれ。喜劇役者、エッセイスト。男爵家の六男に生まれ、編集者から喜劇役者に転身。声帯模写で人気に火がつき「エノケン・ロッパ」の一時代を築いた。1961年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅー

6
★★★毎日少しずつ読んできて、ついに完読。なにせ古い時代の話だから登場するお店のことなんか何もわからない。それなのに文章の力とそこからにじみ出るロッパの人柄にひかれて読み進めてしまう。楠木建がロッパの日記を愛読する理由がわかった。元祖インテリ芸人は、どこかに恥じらいを含みながらも自分の好みを縦横無尽に語る。自分が何をどんな理由で好きかを知り、それを言語化できるというのは一つの才能なのかもしれない。戦前の外食産業は美味しかったことだとか、関西の食文化が関東に進出してくる様子だとか、そんな歴史的な蘊蓄も魅力。2023/08/14

niz001

2
気付かずに買っちゃったけど、10年も経ってないのにもう新装版?2023/05/08

コウみん

1
昭和を代表した芸人の著者による昭和のグルメ論。 有名な店から懐かしい料理まで時代が出る料理エッセイでした。 あの時を知らない人なら少し分からないが。2025/05/22

m

1
昭和、戦前の東京も大阪も一番華やかだった(と思われる)時代。そして、戦後の復興期を経て、もはや戦後ではないといわれた頃のお話。小生も、この時代に生きてみたいと思っている。読んでいて、ふと思ったが今のグルメ情報サイトのような書物だったのか?色々な飲食店が登場し、色々な食事談義が楽しい。できれば東京市の地図を傍らに置き、旧町名と現在の町名を照らし合わせながら読めれば、更に楽しめた。余談だが、この方の粋な語り方も好きだなぁ。今の若者言葉に辟易している老人の独り言ですが・・・。2023/10/04

Ayumi Shimojoh

0
エノケン時代知らない。池波さんの食エッセイが好きで。散歩、池波さんとロッパさんはちょうど20年違うことで、明治末の少年時代は、現在とのつながりが乏しい。それでも、コカコラがいつ日本に来たのか、ユーハイム、富士屋ホテルに10日あまり滞在してみたい。映画役者などしてるから、神戸にしばらく滞在して食べ歩きしたり、京都、大阪にも行くのらしい。魚、寿司が食べないのが残念、ごま油の天プラ丼は食べたくなる。うまそう。2023/08/27

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