河出文庫<br> バッハ (増補版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

河出文庫
バッハ (増補版)

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419565
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0173

出版社内容情報

2019年3月刊の初刊に、「カール・リヒター」「ブランデンブルク協奏曲(アルモニコの」「ピアノでバッハを弾いた人たち」「クリスマスのJ・S・バッハ」の4本を増補。吉田秀和のバッハ論の集大成。

著者情報
1913年生まれ。音楽評論家。文化勲章、大佛次郎賞、讀賣文学賞。『吉田秀和全集』他著書多数。

内容説明

吉田秀和生誕110年。最高峰バッハに関するあらゆる文章を網羅!初刊版に、新たに大増補する、新装決定版!

目次

バッハの「数と神秘」
ロ短調ミサ曲
マタイ受難曲
リヒター/ミュンヒェン・バッハの残したもの
“マタイ受難曲”カール・リヒター指揮 ミュンヒェン・バッハ管弦楽団・合唱団
“目覚めよと呼ばわる声す”カンタータ第一四〇番
“アリア集”コジェナー(メッツォ・ソプラノ)シトリンツル指揮 ムジカ・フローレア
管弦楽組曲第二番ロ短調
「最高」のバッハ―ブランデンブルク協奏曲(全六曲)カール・リヒター指揮 ミュンヒェン・バッハ管弦楽団
マリナーと室内合奏団の“ブランデンブルク協奏曲”

ティボール・ヴァルガ讃(ヴァイオリン協奏曲第二番、他)
シェリングとヴァルヒャ(ヴァイオリン・ソナタ集)
平均律クラーヴィア曲集
エトヴィン・フィッシャーのバッハ
平均律クラーヴィア曲集(第一巻)(フリードリヒ・グルダ)
平均律クラーヴィア曲集(第二巻)(リヒテルとグルダの場合)
幾通りかのバッハ
グールドの“ゴルトベルク変奏曲”によせて
ピノックの“ゴルトベルク変奏曲”―冬に聴く
パルティータ(全六曲)(アンドラーシュ・シフ)
イタリア協奏曲(アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェーリ)
構造と旋律のあいだで(ミルシテインの“無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第二番”)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(シュロモ・ミンツ)
マイスキーのチェロ
無伴奏チェロ組曲(アンナー・ビルスマ)
無伴奏チェロ組曲(鈴木秀美)
カール・リヒター《マタイ受難曲》のことはまだとても書けないけれど
ブランデンブル区協奏曲(全曲)(イル・ジャルディーノ・アルモニコ)
ピアノでバッハを弾いた人たち
クリスマスのJ・S バッハ

著者等紹介

吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、90年度朝日賞、『マネの肖像』で読売文学賞受賞。2006年、文化勲章受章。館長を務めた水戸芸術館開設を記念し吉田秀和賞が設けられている。著書多数。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風地

13
筆者は音楽評論家なので、この本の内容は、バッハその人そのものではなく、誰かが演奏したバッハの曲についてです。マタイ受難曲、ブランデンブルク協奏曲、ゴルトベルク変奏曲など、有名な曲についてなのでとっつきやすいうえ、「推し」の演奏について夢中で語っている感じがたまらなく親しみやすい。「バッハ大好き!どの演奏も、正しいとか間違ってるとかじゃない、そういう解釈もあるんだね…と、感じるだけなんだよ」と、楽しんでらっしゃる姿が目に浮かびます。読むと曲がききたくなり、相当DLしました😅この方、グールド大好きなのもイイ!2023/04/27

朝ですよね

3
吉田秀和氏のバッハに関するエッセイをまとめたもの。楽曲と演奏家をセットで1つのテーマとして扱うものが多い。リヒターとグールドの評論は量も多くやや別格の扱い。マタイ受難曲はロ短調ミサ曲と並んで西洋が生んだ最高の音楽であるが、著者は初めから終わりまで聞いたのは10回もないそうだ。こんなすごい曲は一生にそう何回も聴かなくてよい。2023/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20841518
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品