出版社内容情報
警察・公安官僚の重用、学術会議における異分子排除、入管法による排外志向、五輪強行に見る人命軽視。安倍・菅政権を貫く闇を暴く。
内容説明
現役自衛官が告発する日米同盟の闇、公安調査庁調査官が暴露したスパイ活動の実態から、公文書改竄、学術会議任命拒否という「異端狩り」、デジタル庁による監視全能化、非人間的な入管行政と隠蔽、そして人命無視のコロナ対策まで、安倍・菅政権に通底する権力私物化と市民抑圧の全容を白日の下に晒す衝撃のノンフィクション。二〇二一年までの論考を増補した決定版。
目次
第1章 日米同盟の暗部と葬り去られた国家機密―現役自衛官が実名告発
第2章 「私が従事してきた謀略活動と共産党監視」―元・公安調査官が実名告発
第3章 抵抗の拠点から
第4章 共謀罪と公安警察と前川スキャンダル
第5章 警察の犯罪
第6章 刑事司法の闇―飯塚事件をめぐる重大な疑惑
第7章 カウンター・ジャーナリズム
第8章 「情報隠蔽国家」に立ち向かえ―保阪正康氏との対話
第9章 瓦礫に積む言葉
おわりの言葉にかえて―単行本版のあとがき
「情報隠蔽国家」という預言と現在―文庫版あとがきにかえて
著者等紹介
青木理[アオキオサム]
1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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