河出文庫<br> アメリカに潰された政治家たち

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河出文庫
アメリカに潰された政治家たち

  • 孫崎 享【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309418155
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0195

出版社内容情報

岸、田中、小沢……、対米外交・政治は追従の歴史である。彼らがアメリカに消されたのはなぜか。官僚、検察、マスコミも加担する。

内容説明

日本の戦後史は対米隷属の歴史でもあった。基地問題など、対米交渉の中で、石橋湛山、岸信介、佐藤栄作、田中角栄、小沢一郎…と多くの英傑が葬られてきた。どこに触れると、アメリカは逆襲に出るのか。隷従を受け容れれば、アメリカは助けてくれるのか?元外交官で『戦後史の正体』の評論家が国家のあり方を問う、もう一つの衝撃の書、待望の文庫化。

目次

序章 官邸デモの本当の敵
第1章 岸信介と安保闘争の真相(安保闘争神話の大ウソ;岸信介とCIAの暗闘;メディア・官僚の対米追随体制)
第2章 田中角栄と小沢一郎はなぜ葬られたのか(田中角栄が踏んだ「本当の虎の尾」;最後の対米自主派、小沢一郎;アメリカにNOと言った政治家たち;小沢・鳩山首相潰し)
第3章 戦後最大の対米追随政権(オスプレイが示した野田政権の本性;日米地位協定という不平等条約;TPPで日本経済が破綻する;尖閣問題で得するアメリカ)
終章 本当の「戦後」が終わるとき
特別付録 アメリカと戦った12人の政治家

著者等紹介

孫崎享[マゴサキウケル]
1943年、旧満洲鞍山市生まれ。東京大学法学部を中退し、外務省入省。ハーバード大学国際問題研究所研究員、ウズベキスタン駐箚特命全権大使、外務省国際情報局局長、イラン駐箚特命全権大使、防衛大学校人文社会科学群学群長などを経て、東アジア共同体研究所理事・所長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やいっち

77
「日本の戦後対米史は、追従の外交・政治史である。なぜ、ここに描かれた政治家はアメリカによって消されたのか。沖縄と中国問題から、官僚、検察、マスコミも含めて考える。岸信介、田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫…。」北方領土や竹島、尖閣諸島、辺野古などの根源は何処に。日本の政治がこんな隘路に陥ったのは何故か。失われた30年は何故か。目に唾してでも構わない。今の日本に危機感を抱いているなら、一読を勧める。2021/08/10

サラダボウル

19
名著であると思います。主に戦後日本とアメリカの政治的な関係について。日本の米に対する幻想は、米の工作によるものと論旨は明晰。他の本でイラン革命とかチラリと読むと、米の政治外交は病的と思うけれど、成程日本はそうですかと納得する。昔から誰に聞いてもハテナだった、安保、ロッキード事件等。不思議と怒りはない。吉田茂の宰相ぶりは、敗者として言い訳せず、の国民性に合っていたのではないか。考える事を子供達に廃した親達は、まず自分達が考える事を放棄したのでは。日米ともに時代は変化した。この土地で生きるこども達へ未来を。 2021/07/24

フンフン

8
いわゆる「陰謀論」の本だけど、読むと納得してしまう。ソ連から共産党と社会党に資金が供与されていたことはクレムリンの極秘文書が公開されて明らかになったが、CIAから自民党にも流れていたんだ。2025/04/15

Jun JJ Suzuki

5
アメリカさんの言いなりかいっ!! 2021/06/16

gilzer

4
★★★★☆常々、日本の自立にとって重要なのは中国との関係ではなくアメリカとの関係だろうと思っていたが、この本を読んでその思いを強くした。戦後日本はアメリカ従属を貫いてきたが、そこから抜け出そうとする政治家がいかにアメリカに潰されてきたかが書かれている。田中角栄などは何となく知っていたが、意外だったのは岸信介。60年安保の反対運動は実はアメリカによる岸下ろしのための工作だと言う。根拠として弱いと感じることも多々あるが、現在まで日本がアメリカの支配から抜け出せていないというのは紛れもない事実だと思う。2024/03/22

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