河出文庫<br> 「最強!」のニーチェ入門―幸福になる哲学

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河出文庫
「最強!」のニーチェ入門―幸福になる哲学

  • 飲茶【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309417776
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0110

出版社内容情報

「神は死んだ」「奴隷道徳」「超人思想」「永劫回帰」…その本質的な意味を知り、不条理な世界で人生を肯定して生きる為の哲学入門!

内容説明

人気哲学作家・飲茶が覚悟をもって鉄板「ニーチェの入門書」に挑む意欲作。数ある「ニーチェの入門書」とどこが違うのか?あえて言おう「熱量」だと。著者の実体験も交え、ガツンと胸に突き刺さり、読む人の人生を幸福に変えてしまう。「神は死んだ」「奴隷道徳」「超人思想」…必殺技のごとき数々の思想の核心を、わかりやすく伝えてくれる、人生に効く入門書!

目次

第1章 哲学ってなに?―ニーチェの哲学で生き方が前向きになる?(哲学ってなんですか?何の役に立つの?;哲学は「白哲学」と「黒哲学」の二種類だけ ほか)
第2章 人生に意味はないってホント?―背後世界、ニヒリズム、末人(あなたが生きている意味ってある?;「背後世界」でわかる不幸の構図 ほか)
第3章 道徳なんて弱者のたわごと?―ルサンチマン、奴隷道徳(ルサンチマン(嫉妬)が生み出した道徳
キリスト教が世界の価値を逆転させた ほか)
第4章 死にも未来にも意味はない?―超人、永劫回帰(人はみな「絶望」にいたる;人類最大の贈り物『ツァラトゥストラ』 ほか)
第5章 それでも哲学を学べば生き方が変わる―大いなる正午、力への意志(ニーチェの哲学を学んだきっかけ;自分の意志の存在を疑う ほか)

著者等紹介

飲茶[ヤムチャ]
東北大学大学院卒業。哲学作家。会社経営者。哲学や科学など敷居の高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aster

71
いわゆる哲学系の入門書を軽視してきたので、少し抵抗はあったが…結論から言うと素晴らしい本。もちろんニーチェの哲学はある程度知っていたし考え方も個人的には目新しくなかったけれど、そんなことは関係なく、ニーチェの哲学を実践している著者目線での入門書という点と、その哲学を実践している人が哲学者以外の人間で確かにいるんだなと実感出来る2つの点を感じられたのが本当に大きい。ニーチェの入門書というより飲茶さんの哲学書と言ったほうが良い。マンガチックな入門書は賛否ありそうですが、人生変えられたら何でもいいのだ!2020/11/06

harass

63
初読み著者。対話形式のニーチェ哲学のかなりくだけた講義。著者の体験からニーチェの本に救われたエピソードが、非常に印象的で説得力があり、この本が似たような入門書から際立つ点だといえる。小難しい用語を振りかざして・かざされて、煙に巻く/巻かれるのを楽しむよりも、幸福に、より良く生きるための考え方を再認識。読み始めは、まどろっこしく感じたが途中で納得。まったく哲学などを知らない人にもおすすめ。良書。2022/06/19

かわうそ

33
★★★★★この本よりもニーチェの思想を水準を落とさずに上手く伝えてる本は無いと思う。まさに通俗本の最高峰と言える本。力への意志、永劫回帰、奴隷道徳、背後世界などニーチェの核となる用語の説明はもちろんのこと、用語の説明というか筆者なりの例を出しながらも鮮やかにニーチェを説明していく。ニーチェは外からの価値観(色眼鏡)を全力で否定して今を全力で生きることを肯定してある意味で、不思議という感情を大切にしたのだと思う。というか不思議という感情は驚きの感情にも繋がるわけで不思議と驚きの感情が哲学生み出したともいえる2021/11/17

あっくん

29
読み終えて、思い出したのはジョブスの”Have the courage to follow your heart and intuition.“という大好きな言葉。ジョブスとニーチェという点が繋がった。以下、自分なりのTake Away。 ニーチェの永劫回帰時間モデルに従えば、我々は実存ではない過去や未来に囚われてはいけない。 心の声に従い「今ここ」をこだわって生きること。それは自身が楽しいと思えることを、藝術の域まで高めアウトプットすること。そのように行動し表現できる者がニーチェのいう「超人」だ。 2022/07/26

りょうみや

27
著者の本はけっこう読んでいる。本質哲学を白哲学、実存哲学を黒哲学と例えるなど著者ならではの言い回しが相変わらず面白い。表紙の女の子と著者との対話形式でニーチェ哲学を解説していくのだけど、女の子のキャラがなかなかいい。 人が知らずしらずのうちに虚構の価値観に縛られていることにまず気付かせてくれて、そのうえでどう生きるかを教えてくれる。黒哲学はどれも「今を生きる」ということに行き着くのだろうか。2022/06/04

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