出版社内容情報
木曜会誕生から修善寺の大患、百?・芥川らの登場、そして最期の日へ――友人門下との交遊を通して描く珠玉の四コマ漱石伝、完結篇。
香日 ゆら[コウヒ ユラ]
著・文・その他
内容説明
日々小説を書き、胃病に悩み、木曜日に門下たちと語らう。夏目漱石の日常は、内田百〓・中勘助・芥川龍之介たち若い才能も登場し、ますますにぎやかに。しかしその日々はあまりに短かった…。漱石や友人門下たちが遺した文章をもとに、人間漱石の姿と近代文学史上稀有な師弟関係を描きあげる珠玉の漱石マンガ、完結篇。
目次
1 先生と教え子たち
2 先生は流行作家
3 先生、修善寺で倒れる
4 先生と若い才能たち
5 先生の最期
著者等紹介
香日ゆら[コウヒユラ]
青森県生まれ。漫画家。NHK大河ドラマ「いだてん」で明治ことば助言を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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