出版社内容情報
爛熟の江戸を舞台に、絵師の業と女の情念が絡み合う……。美人画と枕絵で一世を風靡した渓斎英泉と三人の妹を描く幻の傑作、甦る。
皆川 博子[ミナガワ ヒロコ]
1930年生まれ。『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、『恋紅』で直木賞、『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、『死の泉』で吉川英治文学賞、『開かせていただき光栄です』で本格ミステリ大賞を受賞。著書多数。
内容説明
文化文政時代。ただひたすらに「己だけの女」を求めて、美人画に枕絵に絵筆をふるう浮世絵師・渓斎英泉。お津賀、おたま、おりよ、三人の妹の「生」をも搦めとった果てに見出したのは―。爛熟の江戸を舞台に、絵師の凄まじいまでの業と妹たちの情念が濃艶に花開く。
著者等紹介
皆川博子[ミナガワヒロコ]
1930年、旧朝鮮京城市生まれ。73年「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞後、ミステリ、幻想小説、時代小説、歴史小説等、幅広いジャンルで創作を続ける。85年『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、86年『恋紅』で直木賞、90年『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、98年『死の泉』で吉川英治文学賞、2012年『開かせていただき光栄です』で本格ミステリ大賞を受賞。13年にはその功績を認められ日本ミステリー文学大賞、15年文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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