出版社内容情報
近代文学の隠れたテーマ、差別・被差別問題を扱った小説アンソロジー。徳田秋声「藪こうじ」から島木健作「黎明」まで11作。
【著者紹介】
1938年岡山県生まれ。作家。河出書房新社編集部を経て著述業に。主な著書に『浅草弾左衛門』『車善七』『江戸東京を歩く 宿場』『弾左衛門の謎』『異形にされた人たち』『乞胸 江戸の辻芸人』『吉原という異界』等。
内容説明
ここには明治維新以降に書かれた作品十一篇を収録する。いずれも被差別部落に関連する内容である。問題提起、同情、に誤解がまじりもするが、弱者に目を向け寄りそいつつ、被差別者の側にも内包される差別の構造も明るみに出される。初めて文庫で編まれる被差別部落をめぐる文学史でもある。
著者等紹介
塩見鮮一郎[シオミセンイチロウ]
1938年、岡山市生まれ。河出書房新社編集部を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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