出版社内容情報
占領、55年体制、高度経済成長、バブル、沖縄や在日コリアンから見た戦後、そして今――「戦後」を学ぶには、まずこの一冊から!
【著者紹介】
1951年、大阪市生まれ。日本女子大学人間社会学部教授(近現代日本史)。『近現代日本史と歴史学』『「戦争経験」の戦後史』『大正デモクラシー』『〈歴史〉はいかに語られるか』など。
内容説明
「戦後」を学ぶには、まずこの一冊から!占領、55年体制、高度経済成長、バブル、沖縄や在日コリアンから見た戦後、日米関係…これだけは知っておきたい重要ポイントを平易にレクチャー。「歴史とは何か」を考えつつ、“いま”がわかる入門書の決定版。
目次
第1章 戦争に負けてどうなった?占領の話(あの戦争を何と呼ぶ?;敗戦?終戦? ほか)
第2章 知ってる?「55年体制」って何?(君は『三丁目の夕日』を観たか;1958年―失われゆく記憶の世界 ほか)
第3章 経済大国?それっていつのこと?(あのころの経済の話をしよう;日本を改造? ほか)
第4章 「もうひとつの」戦後日本を見てみよう(「沖縄」の歴史から戦後を見てみよう;年表のつくられ方からちがう ほか)
第5章 歴史は生きている これからの日本(戦後が終わらない?;「ベルリンの壁」崩壊が意味するもの ほか)
第6章 歴史はひとつではないが、なんでもありでもない(歴史になるまで;歴史になってから ほか)
補章 「戦後」も70年たった…(「戦後70年」…;何が問われている? ほか)
著者等紹介
成田龍一[ナリタリュウイチ]
1951年、大阪市生まれ。日本女子大学人間社会学部教授。専攻は近現代日本史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。