河出文庫<br> 十九歳の地図 (新装新版)

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河出文庫
十九歳の地図 (新装新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「俺は何者でもない、何者かになろうとしているのだ」ーー東京で生活する少年の拠り所なき鬱屈を瑞々しい筆致で捉えたデビュー作。

【著者紹介】
1946年和歌山県生まれ。74年『十九歳の地図』でデビュー。76年『岬』で芥川賞、77年『枯木灘』で毎日出版文化賞、芸術選奨新人賞を受賞。他の作品に『千年の愉楽』『地の果て 至上の時』『日輪の翼』等。

内容説明

予備校生のノートに記された地図と、そこに書き込まれていく×印。東京で生活する少年の拠り所なき鬱屈を瑞々しい筆致で捉えた青春小説の金字塔「十九歳の地図」、デビュー作「一番はじめの出来事」他「蝸牛」「補陀落」を収録。戦後日本文学を代表する作家の第一作品集。

著者等紹介

中上健次[ナカガミケンジ]
1946年、和歌山県生まれ。新宮高校卒業後上京、「文芸首都」の同人に。74年第一作品集である『十九歳の地図』で注目を集め、76年『岬』で戦後生まれとしては初めての芥川賞、翌77年『枯木灘』で毎日出版文化賞、芸術選奨新人賞を受賞。92年8月、46歳の若さで逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

56
読了まだ4作目ですので偉そうなことは言えませんが、読み進めるにつれだんだんと私が知る中上健次になっていく。作家の原点を見るような思いが致しました。放電しているような文章。業としての文学。心もヒザもワナワナして、今ちょっと押されたらコケそうです私。2015/08/21

starbro

33
中上健次という作家は知っていましたが、まともに作品を読むのは今回が初めてです。40年以上前に書かれたとは思えないほど、生々しくエネルギーに満ちた作品集だと思います。さすがに処女作品集ながら芥川賞候補に挙げられたのも納得です。尾崎豊の「十七歳の地図」が中上健次の「十九才の地図」のオマージュだと言うのも今回初めて知りました。次回は「日本文学全集23中上健次」を読む予定です。2015/03/30

musis

32
現在と過去が身体を縛り付けて視界を狭くさせている、もがいても先が見えない暗さを感じる。主人公たちは、もがき続ければ状況から抜け出せるのだろうか。じわりと湿った霧のなかからのぞく憎しみ。気持ちを制御できず他人に憎悪をぶつけまわっている姿は、本を読んでいるぶんには、こちらも苦しくなる。現実では出来ない、しない、抑えている自分が共感する部分も多々あったりする。この人たちの将来を知りたく思った。ちゃんと生き抜けたか、兄さんみたいに状況に呑まれなかったのか。ぐん、と背筋をのばして生きていてほしい。2015/03/02

荒草ミエル

30
夏になるとなぜか読みたくなる中上健次作品、今年は初心に帰ってこれを久しぶりに再読。持て余すモヤモヤする感情を倦怠と焦燥として写実的に表現してる点、若者ではなくなった今読みかえしてもお見事。世代独特の空気感、仄暗いニュアンスは癖になる。また何年後かに再読する予感。2016/08/04

yumiha

27
以前『枯木灘』を読んで、濃厚などぎついエネルギーに圧倒され、とても疲れた記憶がある。だから避けていた。でも、今年読んだ本に中上健次を散見するようになり、覚悟を決めて読んだ。本書は、初期の4短編が収められている。表題作のやりきれなさや焦燥感は、やはりどぎつい。憎悪も含めて人間関係が濃厚というのは、最近の作品とは違うなあ、と感じた。かさぶただらけのマリア様は、『漁港の肉子ちゃん』を連想した。2016/11/13

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