内容説明
北の夏、海辺の街で男はバラックにすむ女に出会った。二人がひきうけなければならない試練とは―にがさと痛みの彼方に生の輝きをみつめつづけながら生き急いだ作家・佐藤泰志がのこした唯一の長篇小説にして代表作。青春の夢と残酷を結晶させた伝説的名作が二〇年をへて甦る。
著者等紹介
佐藤泰志[サトウヤスシ]
1949年、北海道・函館生まれ。國學院大學哲学科卒。高校時代より小説を書き始める。81年、「きみの鳥はうたえる」で芥川賞候補となり、以降三度、同賞候補に。89年、『そこのみにて光輝く』で三島賞候補となる。90年、自ら死を選ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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