河出文庫<br> また会う日まで

個数:
電子版価格 ¥550
  • 電書あり

河出文庫
また会う日まで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2021年10月18日 06時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 190p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309410418
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なゆ

70
“せつない一週間の東京観光”とあったけど、そういうココロの揺さぶりはない。せつないとも違う、フクザツな感情よね。高校生の頃のほの甘い記憶を、なんとなく確かめようと東京に行った有麻。言葉で言い表せない気持ちってのは確かにあって、説明すればするほど意味不明になったりもする。有麻の気持ちも、きっと有麻にしかわからないのかも。それよりも、久しぶりに会う鳴海くんとの距離感や、成り行きで一緒に過ごすことになる凪子やマルコさんとのやり取りも面白い。カメラのように、貴重な一瞬一瞬を見つめたいと思うとこ、柴崎さんやなあ。2018/12/16

翔亀

44
大阪という街の歴史の重層性により男女の恋愛の機微を表現した「その街は今」と<対>になる作品。双子の都市論小説を狙って対照的に書いたのではないか。こちらは、東京という街の、歴史でなく瞬間を、古い写真によるのでなく眼前を切り取るカメラによる、住み着いたことからくる重層性でなく一週間だけの逗留からくる表層の描写により、恋愛の機微ではなく何とも言い表せない(剥き出しのでない微かな)性愛の微妙な機制を、絶妙に表現していて、脱帽した。好みとしては、一方の大阪の描写、他方の性愛の描写を選ぶ。ぜひこの二作はセットで。 2014/10/25

ほほほ

28
表紙に惹かれて。大阪の会社に勤める主人公が、1週間の休暇をとり東京に滞在するお話。東京旅行の目的は、ずっと心のどこかにいた「気になる」男の子に会くため。恋人同士になるわけではない、でもなにか感じるものがある、他の人とは違う感じがある、そんな異性。色気のある会話ややりとりはなにもないのに、主人公と相手の男の子の間の空気にはなんとも言えない甘い含みがある。言葉にできないモワ〜っとしたときめきを味わわせていただきました。主人公みたく瞬間瞬間も小さな気持ちも大切にして生きていきたい。2015/04/04

エドワード

22
26歳の若者にとって高校時代はつい先日だろう。大阪から一週間の東京観光に来た有麻は、高校の修学旅行が忘れられない。夜の心理テストで感じた鳴海くんとの不思議な絆。「こんなにしゃべってた?前」「うん、何か変やと思った」そんな彼との再会の瞬間が実に自然でいい。男子の家に普通に泊まれる有麻、淡くて瑞々しい男女の間柄がいとおしい。山手線、はとバスでめぐる東京タワー、浅草。大阪人の視点で見る東京が柴崎友香さんらしい。物語は唐突に終わるけれど、続きの余韻が感じられる。それは「また会う日まで」という言葉のおかげだろうね。2021/03/03

まゆ

14
柴崎友香の女の子が主人公の話はだいたい友だちの話をきく感覚で読むけど、これはわたしだと思って読んでる。単行本でも数えてですけど、何度目かの再読。毎回そうそうって思う。2017/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/653038

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。