河出文庫<br> 圓生の落語〈3〉真景累ヶ淵

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河出文庫
圓生の落語〈3〉真景累ヶ淵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309410098
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0176

出版社内容情報

圓生名演集・第三弾では、三遊亭圓朝屈指の名作「真景累ヶ淵」「牡丹燈籠」の二篇を収録。表題作では〈宗悦殺し〉から〈聖天山〉を網羅。高座でも滅多に聞けない永久保存版。

内容説明

圓生名演集・第三弾は、まさに圓生落語の真骨頂である、三遊亭圓朝の屈指の名作二篇を収録。表題作「真景累ヶ淵」は、発端の“宗悦殺し”から“聖天山”までが網羅され、高座でも滅多に聞くことのできない貴重な記録である。「牡丹燈篭」では、“お露新三郎”から“関口屋のゆすり”までを収録。永久保存版の一冊。

著者等紹介

三遊亭圓生[サンユウテイエンショウ]
1900年、大阪生まれ。1905年頃から豊竹豆仮名太夫の名で寄席に出演。1909年、噺家に転向。1920年、橘家圓好で真打。1941年、六代目三遊亭圓生を襲名する。古典落語の名手として落語界を牽引し、芸術祭賞をはじめ数々の賞を受賞。1978年、落語協会を脱退、落語三遊協会を結成する。1979年逝去

宇野信夫[ウノノブオ]
1904年、埼玉県生まれ。東京浅草で育つ。劇作家・演出家。慶應義塾大学在学中から劇作をはじめ、「巷談宵宮雨」に主演した六世尾上菊五郎に激賞され、斯界の第一人者となる。1991年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はんみみ

11
読んでいてとても心地よかった。内容は欲と愛と業に流される情けない人間ばかりなのだけれども、言葉の運びや流れ、選び方がまるで自分の呼吸にあわされているかのように無理なく流れ込んでくるようで、いわゆる『読みやすい』とは違う意味で読みやすかった。音源も聞いてみたくなった。解説にある通り、真景累ヶ淵も牡丹灯籠もイメージしかもっていなかったと気が付いた、それぞれの後半も読みたい、聞いてみたい。2017/02/11

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