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河出文庫
人とつながる表現教室。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 227p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309409818
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

孤独の哀しみを乗り越えて、ひらき、出逢い、心で通じ合う、自分にうそをつかないで、人とつながる、勇気のレッスン。

内容説明

ここから、人とつながる!孤独の哀しみをのり越えて、ひらき、出逢い、心で通じ合う、自分にうそをつかないで、人とつながる、勇気のレッスン。「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コラム「おとなの小論文教室。」の第2弾文庫化。

目次

第1章 連鎖(連鎖;生きる実感;「おわび」の時間 ほか)
第2章 本当のことが言えてますか?(毒;話をしていておもしろい人;なぜか饒舌になるとき ほか)
第3章 人とつながる力(表現者の味方;スランプをのり切る―表現者の味方2;言えなかった「ひと言」 ほか)

著者等紹介

山田ズーニー[ヤマダズーニー]
岡山県生まれ。ベネッセコーポレーション小論文編集長として高校生の考える力・書く力の育成に尽力し、2000年独立。全国各地をまわっての表現教育のワークショップ・大学講義・企業研修・講演・執筆活動等を通じ、表現力・考える力・コミュニケーション力の育成に幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつ

11
『表現は、うそか、ほんとうか、しかない』『ほんとうのことは、なぜ伝わるんだろう?ほんとうのことは、なぜあんなにも、スッキリと人の心を晴らすんだろう?』『本当の想いはわかった瞬間にものすごくすっきりする』『表現すれば、むしろつらいことこそ力に変わる』久々のズーニーさん。やっぱりこの方、すごい。前に読んだ本もそうだったような気がするのだが、号泣してしまった。久々に声をあげて、泣いた。ボロボロに。ひとりで。伝えることの大切さは、相手を不安にさせないこと。安心させてあげること。もう、本当に、それのみ、だと、思う。2016/07/07

10
友達にすすめられて読みましたが、素晴らしい本でした。毎日読み返そうと思います。特に悩みすぎてしまうことに悩んでいる人におすすめしたいです。2014/02/23

tktcell

8
相変わらずこの方の考え方は、すごく中に入ってくるなと思う。一番印象に残っているのは“Lesson12 話をしていておもしろい人”。僕の知り合いにも“この人との会話はおもしろいな”と感じさせてくれる方がいる。言葉をボールのように投げると、それを一度しっかり受け取って、一度間をおいて投げ返してくれる。間を置くその時間でしっかりと言葉を自分の中に落とし込んで、考えて、考えて、投げ返してくれる。だから、投げ返された言葉が面白い。言葉のキャッチボールがすごく面白く感じる。僕もそうありたいなと思うばかり。2015/11/05

cosmos

7
ほぼ日の連載「おとなの小論文教室。」を読んで、山田ズーニーさんの本を読んでみたくなりました。作家、ミュージシャン、画家といった職業でなくても、人は日々“表現”をして生きている。自分と表現が一致しないと苦しくて、想いと言葉が一致すればするほど自由になる。その姿は人をも清々しい気持ちにさせるという言葉が心に残りました。こうして読書メーターで本の感想を書くことで、感情に輪郭がついてすっきりすることがあります。ズーニーさんが仰るように、書くことで、深いところにある想いに気付けるから気持ちが良いのですね。2018/12/20

paseri

6
ぐさぐさと突き刺さるような内容で、大層読み応えがありました。ほぼ日で連載されている「おとなの小論文教室。」より抜粋・加筆・修正。読者の投稿意見あり、著者の鋭い指摘あり、人の生き方を様々な視点から見つめ直します。山田ズーニーさんの文章がとても好きで、この方のような表現力を身に付けたいなと思いました。2017/05/14

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