出版社内容情報
■【ヒグチユウコが選ぶ河出文庫 BEST OF BEST 2025】対象書籍
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怪奇・恐怖映画からエロスまで、澁澤の強い個性を象徴する映画論――『スクリーンの夢魔』を大幅増補して、生前に発表したすべての映画論・映画評を集大成したオリジナル文庫。解説=川本三郎
内容説明
怪奇・恐怖映画から悪やエロスまで、映画ほど澁澤の強い個性を象徴するものはない。『スクリーンの夢魔』から三十余年、大幅に増補して、生前に発表したすべての映画論・映画評を集大成したのが本書である。ブニュエル、パゾリーニ、フェリーニ、ベルイマン…そして女優カトリーヌ・ドヌーヴ、六〇年代から八〇年代のこの映画論エッセイの中には澁澤の精神世界が潜んでいる。
目次
第1章 怪奇と恐怖
第2章 エロスと悪
第3章 モンローとドヌーヴ
第4章 精神分析と深層心理
第5章 SFと巨匠
第6章 日本映画
著者等紹介
澁澤龍彦[シブサワタツヒコ]
1928‐87年。東京生まれ。本名龍雄。東大仏文科卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介するかたわら、人間精神や文明の暗黒面に光をあてる多彩なエッセイを発表。晩年は小説に独自の世界を拓いて、広く読まれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
♪mi★ki♪
22
澁澤センセ、1987年に亡くなっているので、古い映画ばかりで観てないものが多々。ドヌーヴが大好きだってことはよーくわかりました。w彼女の乳でも尻でもなく植物的で退廃的なエロさに固執してるのが、澁澤センセらしいっつーか。f^_^;)偏愛主義炸裂の映画評でした。センセのそういうとこが好きなんだけどさ。私もヴィスコンティ映画好きだし。ヨーロッパの破滅的退廃映画好きだし。(´-`).。oO(2016/08/26
かず
3
この人が生きていて麻原彰晃を見たら何と説くんだろうと思った。2012/12/23
憂花
0
ヒグチユウコのカバー。登場する映画は知ってるものも多いけどほとんど観たことがない。『カリガリ博士』『血と薔薇』は観た。『恐るべき子供たち』を読み返したくなった。2026/02/18
みみみん
0
ヒグチユウコさんのカバーに惹かれて軽い気持ちで読んだら難しすぎて半分もわからんかったw エッセイかと思ってたら論文だこれ。初、澁澤龍彦、知の怪物と知る。頭良すぎて頭おかしい。わからんけどなんか面白かったので他もちょっと読んでみたいかも。#ヒグチユウココラボ2025/12/21
やいとや
0
映画の好みは全く合わないが、それでも楽しく読めるのが流石は澁澤龍彦。前半の怪奇映画を巡る論説はビシバシ来たのだが。「美」を最上の価値として「読む」映画論は非常に刺激的。寧ろ、観ていない作品の方が良いのは筆者の手腕の凄さ。もう一生観なくて良いや、と思ってしまうの難点だが。2021/10/04




