内容説明
命を落とす人、拾う人の差はどこにあるのか?対症療法中心の現代医療はかえって病気を増幅している。不要なものは過剰な手術・放射線・抗がん剤・薬…。痛み、発熱、下痢などは免疫の治癒反応。病気の本質と免疫の本来の力を知れば、ガンも恐れることはない。あなたを救う最先端の免疫学の知識をわかりやすく説く。
目次
開口一番、そもそも免疫とは?
今あかされる免疫力の正体
軍の命令・指揮系統
顆粒球タイプとリンパ球タイプについて
白血球は逆に自律神経を支配している
「顆粒球人間」と「リンパ球人間」
気圧と白血球について
リンパ球の分類と胸腺について
臓器のルーツと進化
両者とも功罪は相半ばす〔ほか〕
著者等紹介
安保徹[アボトオル]
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。新潟大学大学院教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)
無能唱元[ムノウショウゲン]
1939年長野県生まれ。臨済宗禅通寺に入山。15年間の参禅中に「因依唯識」という悟りを得る。人間の学を研究する「唯心円成会」を主催し、説教会、コンサート、著作などで人々をひきつける“心の僧侶”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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