目次
下宿生活篇
街頭篇
かくてまた一日は暮れぬ篇
占い篇
妓生篇
発音篇
国際交流篇
変装篇
罰金篇
映画篇
花見篇
罵詈雑言篇
私の朝鮮語小講座
著者等紹介
長璋吉[チョウショウキチ]
1941年、東京生まれ。東京外国語大学中国語科卒業。1968年から70年までソウルの延世大学に留学。訳書多数。1988年没
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感想・レビュー
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うしろや
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ごく、お古い本なのでこの人が留学した頃と今とではだいぶ様子が違うでしょう。日本だって同じか。68年から70年までの期間ということ日本では安保反対、万国博に長蛇の列の頃。1ウォンがほぼ1円だったんだとか。車のハンドルは180円、半ドルだからの頃。1ドル360円。 今では使わない(良からん)言葉も出てくる。 反日は当時もあったようだ。日本はまだ放送禁止用語なんてなかったんで、向こうより露骨だったかもしれない。 辞典というてもエッセイなので実用的ではないと思う。これ読んで韓国に行った人もいたようだけど。2022/02/06